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イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。
イワモト ヴァイオリン教室では
専門家を目指す方だけではなく、趣味で習う方にも
「正しい音程」 (正確な音程)
「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
基礎的な演奏技術を大切に指導し
一音いちおん丁寧に
各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
ヴァイオリンが本当に上手に弾けるようになりたい方は
当教室のバイオリンのレッスンをぜひ受けてみてください。
沼の水が満ちてきて飲もうとすると、沼の水はあっという間に引いてしまい
果樹の枝に実る果実に手を触れると、風が吹いて枝が舞い上げられてしまい
不死の体であるが故に、永遠に喉の渇きと飢えに苛まれ続けます。
そのため
ヨーロッパでは、欲しい物が目の前にあるのに手が届かないもどかしさを
タンタロスと表し、フランス語では「タンタロスの責め」という言葉もありますが
ヴァイオリンの習得でもまさにこの「タンタロスの責め」と同じ状況に陥っている
人達を多くみかけます。
当たり前ですが
ヴァイオリンを正しい音程で奏でられないのであれば、聴く人に不快感を与えるので
ヴァイオリンで正しい音程が取れるようにすることは、その習得と上達における
ヴァイオリンを正しい音程で奏でたいと思えば思うほど、自らの演奏において
ヴァイオリンを正しい音程で奏でられていないことに気づく有様こそはまさに
タンタロスが水を飲みたがり果実を食べたがるものの飲めず食べられない話と
同じに感じられます。
では
何故そのような惨状に陥ってしまっているのかといえば、それは
ヴァイオリンの愛好者の急増にともない、本来の奏法を習えない者が粗製濫造され
ヴァイオリンが多少巧みに操れるだけで、指導者として愛好者を教え始めたことから
ヴァイオリンは正しい音程の[壺](つぼ ツボ)で奏でるという本来の奏法が
忘れられてしまったからなのです。
その結果
文字の書き方も教えずに、単に、文字を良く見ろ!だの、黙読しろ…だの
とにかく線形を書いてOCR(光学式文字読取装置)にかける…だの
鉛筆を持つ手の形を論じる…などという国語の授業は絶対に有り得ないのに
音程の取り方も教えずに、単に、音を良く聴け!だの、頭の中の音…だの
そして
正しい音程の美しい音でハッピーエンドな演奏をするには?』でも書いたように
ヴァイオリンの本来の奏法を知らない人達は、正しい音程の取り方も知らないため
音程のクオリティを徐々に改善=なんとなく正しいと感じる音程に近づけるだけで
一方
ヴァイオリンの本来の奏法を知る人達は、正しい音程はよく響くポイントの[壺]
音程こそは、音楽の基本であると同時に、音楽の美しさと表現力の源であり、
既述のような誤ったやり方ではなく、ヴァイオリンの本来の奏法を知る者においては
ヴァイオリンという作音楽器においては、正しい音程で弾けるようにすることこそが
総てであると言い切れるのです。
そのような[壺]の探求は
何も私が唱えているおかしな考え方(笑)などでも決してなく
私が知ることが出来た世界的なヴァイオリニスト達の練習方法をみても明らかで
その全員が、どのような時も、どのような曲においても、まずは
ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん「拍節の[壺]」に向かって音を並べつつ
ユゥ~~~ックリと、一音いちおん「音程の[壺]」を確認しながら弾くという
拍節においても音程においても常に[壺](つぼ ツボ)を意識し目指し確認し
ながら復習っていたのです。
さらには
世界的名奏者の方々のみならず、私たちもそのように復習うことで
『ヴァイオリン学習者が確実かつ急速に上達する指導を巡る3つの思い』にも
書いたように、「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と響く」ようになるので
楽器もどんどん、どんどん、よく鳴るようになり
すると
ヴァイオリンは正しい音程で奏でると美しい音が朗々と響くポイントが[壺]なら
ヴァイオリンで美しい音が朗々と響くポイントを探せば、それが正しい音程なので
自分で探せば済む…などと短絡的に考える人も居たりするようです。
しかしそのためには
『『アルキメデスの原理』のようにヴァイオリンの指導と練習が本物かどうかを
見極める方法!4つのポイント』に詳しく書いたように
1つめのポイント として調弦において[差音]による調弦を指導され
2つめのポイント として[重音]でも[差音]による音程の取り方を指導され
3つめのポイント として[単音]で開放弦の共鳴での音程の取り方を指導され
4つめのポイント として[単音]で更に[壺]による音程の取り方を指導される
必要があります。
だからこそ
私の教室には音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンというページもあるように、
趣味で習う一般の方から、音大生(音楽大学生)、演奏者(プロ奏者)、
指導者(ヴァイオリンの先生)までもが習いに来ています。
あなたは
ヴァイオリンを「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と響く」ように奏でたいと
願いつつも、そうはできない
願うほどに、そうはできない
「タンタロスの責め」を受け続けるだけで一生を終えたいのでしょうか?
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カテゴリ: 音程の[壺](つぼ ツボ)