エピクテトスの教えに従い、ヴァイオリンを「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と奏でる」

本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室です ヴァイオリン教室 バイオリンレッスン

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

ヴァイオリン バイオリン レッスン 教室 正しい音程 美しい音 朗々と奏でる  響き 確定 壺 つぼ ツボ コントロール エピクテトス

古代ギリシャの哲学者エピクテトスは

 困難に遭遇しても平静を保つ方法や、人々の平等について説きましたが、そのなかに

 コントロールできることとできないことを区別するようにという教えがあります。

そして

 ヴァイオリン演奏においても、こうしたコントロールができるようにすること

 ヴァイオリンを「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と奏でる演奏が実現できる

 のです


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というように


 開放弦(左指で押さえない状態の弦)を完全5度で調弦

 完全5度の音程の振動の比率が2:3であることから

 3-2 =1は、調弦重音で弾いた2弦の振動の差を意味

 2の半分=1は、調弦重音で弾いた2弦の下の弦の1オクターブ下の音を意味

 2つの開放弦を完全5度に調弦して同時に弾いて

 下の弦の音の1オクターブ下の音が鳴っていれば

 2つの開放弦が正確に完全5度で調弦できていることになります。

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けれども

 こうしたヴァイオリン重音における[差音]自体を殆どの人が知らないうえ

 こうしたヴァイオリン調弦における[差音]を用いた正確な合わせ方を知る

 指導者も、今日では殆ど居なくなってしまっています)

そのうえで

 『たった一音で理解する!ヴァイオリンの正しい音程の取り方』でも例示したように

 例えば

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の音の音程の場合


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(音符の位置を段階的に上下させてイメージを表現しています


 ということ

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となった音程正しい音程です


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の音の音程の場合


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(音符の位置を段階的に上下させてイメージを表現しています)

ように赤い矢印で示した


 主に2種類のよく響くポイントが正しい音程です

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の音の音程において


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(音符の位置を段階的に上下させてイメージを表現しています

ように赤い矢印で示した


 主に5種類のよく響くポイントが正しい音程です

さらに

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の音の音程の違いや


 より一層微細な音程の違いも、響きで判別して音が確定できるのです

つまり

 ヴァイオリン正しい音程は総て響き聴くこと確認確定でき

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 ヴァイオリンの正しい音程でよく響くポイントが本来の奏法における

 正しい音程の[壺](つぼ ツボ)であり

 『ヴァイオリンは正しい音程の[壺]で奏でると、美しい音が朗々と響く』のです。

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ところが

 ヴァイオリンの愛好者の急増により、こうした本来奏法指導されたこと

 無い者が粗製濫造されてしまい、そうした者が多少ヴァイオリンが巧みに操れる

 だけで指導者として教え始めてしまったために、殆どの人達においてヴァイオリン

 正しい音程の[]で奏でるという本来奏法が忘れられてしまったのです

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そのため

 『『不思議の国のアリス』‎に想う、

  ヴァイオリンの本来の奏法を知らず習わずわからない人達』でも書いたように

 [壺]を探し出せない点でヴァイオリンの正しい音程を取るのには全く使えない

 チューナーこそを、その道標とする者も居たりするばかりか

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 []に斟酌を加えた巨匠の芸術的音源を、音楽的表現などと皮相浅薄に解しつつ

 [壺]としての響くポイントは眼前のヴァイオリンを奏でることでのみわかるのに

 音源の耳コピーという表面的な模倣による粉飾を上達と勘違いする者まで居ますが、

 これは『食べる人≠作る人 音源を繰り返し聴くことの無意味さ』で書いたように

 何とかメソード(メソッド)においてそうした練習方法が提唱されている弊害です。

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そして

 文字の書き方も教えずに、単に、文字を良く見ろ!だの、黙読しろ…だの

 とにかく線を書いてOCR(光学式文字読取装置)にかける…だの

 鉛筆を持つ手のを論じる…などという国語の授業は絶対に有り得ないのに

 音程の取り方も教えずに、単に、音を良く聴け!だの、頭の中の音…だの

 とにかく弾いてチューナーで測る…だの

 左手を論じる…などのような、ヴァイオリン音程取るのには直接関係のない

 事柄が、市中ではヴァイオリン音程の取り方だとされてしまっています。 

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その結果

 『『シンデレラ』に学ぶヴァイオリン

  正しい音程の美しい音でハッピーエンドな演奏をするには?』でも書いたように

 ヴァイオリンの本来の奏法を知らない人達は、正しい音程の取り方も知らないため

 音程のクオリティを徐々に改善=なんとなく正しいと感じる音程に近づけるだけで

 一方

 ヴァイオリン本来奏法を知る人達は、正しい音程はよく響くポイントの[

 (つぼ ツボ)を狙い、そのヒット率を上げる練習に腐心するという

 ヴァイオリン習得における二極化が進むことになってしまいました。

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けれども

 私が知ることが出来た世界的なヴァイオリニスト達の練習方法をみても

 その全員が、どのような時も、どのようなにおいても、まずは

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん弾いて練習

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん確認しながら弾き

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん「拍節の[]」に向かって音を並べつつ

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん音程の[]」を確認しながら弾くという

 拍節においても音程においても常に](つぼ ツボ)を意識し目指し確認

 ながら復習っていたのです。

(「拍節の[壺]」については

 『一流満倍!? 正しい音程で速く弾けるヴァイオリン演奏

 「音程の[壺]」については

 『ヴァイオリンの「弦の寿命」と「正しい音程」“線香花火音感”の正体

 をご覧ください) 

さらには

 世界的名奏者の方々のみならず、私たちもそのように復習うことで

 『ヴァイオリン学習者が確実かつ急速に上達する指導を巡る3つの思い』にも

 書いたように、「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と響く」ようになるので

 楽器もどんどん、どんどん、よく鳴るようになり

 演奏もどんどん、どんどん、上手に聴こえるようになり

 その結果[上達のワープ]ともいえるような急速な上達につながるのです。 

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と同時に

 『『ピュグマリオーン』に想う、ヴァイオリンの練習で目指すべきこと

 で書いたように、演奏するということは、ヴァイオリンに限らず、

 「咄嗟」や「いざという時」に如何に対処できるのか?が試される場面でもあり

 そのような時に、普段どのような取り組みをしているのかが露になるものですが、

 普段から一音いちおん丁寧な練習を重ねていれば、それらの緊急事態にも慌てず

 対処できるようにもなるのです

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既述のように

 ヴァイオリンの響くポイントである[]を一音いちおん狙って復習うこと

 「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と奏でることが実現するとともに、

 演奏といういわば緊急事態への対処もコントロールできるようになります。

すると

 ヴァイオリン正しい音程奏でる美しい音が朗々と響くポイントが[]なら

 ヴァイオリン美しい音が朗々と響くポイントを探せば、それが正しい音程なので

 自分で探せば済む…などと短絡的に考える人も居たりするようですが、それが出来る

 ようになるためには、ヴァイオリン本来奏法指導され学ぶ必要があります。

だからこそ

 そうしたヴァイオリンの本来の奏法である[壺]による音程の取り方を学ぶべく

 私の教室には音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンというページもあるように、

 趣味で習う一般の方から、音大生(音楽大学生)、演奏者(プロ奏者)、

 指導者(ヴァイオリンの先生)までもが習いに来ています。

ヴァイオリンを弾くのに

 あなたは、これからも、コントロールできず慌てふためき続けたいのでしょうか?

 それとも、これからは、コントロールできて慌てふためかずに

 「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と奏でることを実現したいのでしょうか?

 答えはもう明らかだと思います

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