食べる人≠作る人 音源を繰り返し聴くことの無意味さ

本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室です ヴァイオリン教室 バイオリンレッスン

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 イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。

 イワモト ヴァイオリン教室では
 専門家を目指す方だけではなく、趣味で習う方にも
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

 ヴァイオリン本当に上手に弾けるようになりたい方は
 当教室バイオリンレッスンをぜひ受けてみてください。

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

私の教室が他と違う点としては

 [感染症対策]のページにも書いたように

 2005年の鳥インフルエンザ以来、レッスン空間の安全性を求め続けており、

 こうした探求の成果によって、新型コロナウイルスにも十分対応できています。

 あわせて

 専門家の助言も踏まえて長年に亘り探求した、生徒さんの日々の体調維持や、

 レッスンに通われる際の移動中の感染症対策としての安全性を高める点でも、

 確実に効果的であると思われる最新のツールやマテリアルもお伝えしています

 そして

 新型コロナウイルスへのそうした対応は、変異や感染の拡大などに対しても

 安全かつ確実に対処可能な方法だと考えるとともに、新型コロナウイルスに

 留まらない感染症への対策として、今後も追求し高め続けたいと思います

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

そうした際に

 [感染症対策]のページで は い を選択すると見られるリンク先の機器の数々は

 [お手入れランプ]が一か月強毎に点灯するものの、それでは遅いので

 水を使わない機器では、3週間毎に4時間かけて全ての内部清掃を行うとともに

 水を使う機器の場合は、毎日必ず1時間半かけて全ての分解清掃を行っています

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

そして

 レッスン空間の安全性を求めるためには、そうしたメンテナンスは必須で、

 優れた機器が、日々の徹底したメンテナンスによって性能を発揮すること

 優れた楽器が、日々の徹底した練習の積み重ねにより真価を発揮すること

 同じように感じています

またさらに

私の教室が他と違う点としては

 レッスン形態 教室の場所 空き状況のページの

 レッスン対象の項目にも書いたように

 “初心者”では

  「趣味でも基礎からしっかり学びたい」という方や

  (ヴァイオリンを奏でる本当の楽しみ

 “上級者”では

  音大生・音大既卒者・プロの演奏者・指導者の方など

  (音大生 演奏者 指導者の方へのレッスン

 幅広くレッスンを行っていることから

 趣味として習うにしても、ヴァイオリンが本当に上達したいと願う方々に加えて

 趣味ではなく生業として、ヴァイオリン演奏したり指導している方々にも通って

 来ていただいています

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

そして

 音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンのページに書いたように

 音楽大学生・音楽大学卒業者の方においては

 「曲を弾いていただけで、基礎の学習が蔑ろになっている」

 「のレッスンも含めて、音大で受け指導だけでは不十分」

 演奏者の方においては

 「演奏ばかりしていると、基礎のトレーニングが疎かになる」

 「演奏を巧くすることと、基礎訓練は表裏一体で両方重要」

 指導者の方においては

 「音大を卒業していても、教本の正しい使い方を知らない」

 「音大の授業や今までも、音程の正しい取り方を習ったことがない」

 ということで、私のレッスンを受けている方もいらっしゃいます。

そうした際に

 初心者上級者指導者演奏者、いずれの方々からも、レッスンの際に異口同音に

 出る話に「名演や音源を何度も聴くこと上達の近道などと言っているのは勘違い

 ですよね(笑)」と、なかば笑いのネタとなっているものがあります。

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

と書くと

 ヴァイオリンなどの習得で、名演や音源を聴くことは有益では?と言われそうです

 私もそれには異論はなくて、名演や音源を聴くこと上達に資すると考えています

では

 名演や音源を聴くこと上達に資するにもかかわらず

 名演や音源を何度も聴くこと上達の近道というのが何故勘違いなのかといえば

 それは名演や音源を聴くタイミングや方法について勘違いをしているからで、

 それは譬えるに「食べる人≠作る人」だからです

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

例えば料理の場合

 まず何らかの料理を完全に作ってしまえるようになった

 その後にその料理の名品と言われる料理を食べること

 「下ごしらえの段階で、こう処理すると更に良いのか」ですとか

 「調理のあの段階で、このように加熱すると更に良いのか」といった具合に

 その料理を作るのに資する色々な事柄が学べることは言うまでもありません。

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

それに対して

 その料理をまだ完全には作れない段階で、その料理を何度も食べること

 料理の上達の近道だ…などと言っているのは、料理を表面的に真似ているだけで、

 そうした考え方は作る側のものではなく、単なる食いしん坊が想起した

 “ままごと”の類でしかないと言えます(笑)

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

そして演奏の場合も

 まず何らかの楽を完全に弾けてしまえるようになった

 その後にその楽の名演と言われる録音を聴くこと

 「運指や運弓の方法で、こう処理すると更に良いのか」ですとか

 「演奏のあの箇所で、このように対処すると更に良いのか」といった具合に

 その楽を弾くのに資する色々な事柄が学べることは言うまでもありません。

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

それに対して

 その楽をまだ完全には弾けない段階で、その音源を何度も聴くこと

 演奏上達の近道だ…などと言っているのは、演奏を表面的に真似るだけで、

 そうした考え方はプレイヤー側のものではなく、単なるリスナーが想起した

 “ままごと”の類でしかないのです(笑)

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

では何故

 その料理をまだ完全には作れない段階で、その料理を何度も食べること

 料理の上達の近道…などというのは勘違いだと誰もがわかるのに

 その楽をまだ完全には弾けない段階で、その音源を何度も聴くこと

 演奏上達の近道…などというのは勘違いだとわからない人が居るのかといえば、

 それは何とかメソード(メソッド)においてそのような練習方法が提唱され、

 既述のような勘違いが生じてしまっていること原因です

そして

 そのようなアプローチこそが、その何とかメソード(メソッド)の人達において

 楽譜が読めなかったり、読めても必ずしも楽譜に立脚した演奏ができない原因で、

 その楽の楽譜があれば、その楽演奏することも音楽を作ることもできる筈が

 その楽の音源がないと、その楽演奏することも音楽を作ることもできなく

 なってしまったりするのです

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

ですから

 その楽をまともには弾けない段階で音源を繰り返し聴けなどと主張する指導者?は

 大抵は何とかメソード(メソッド)の出身者で、その後に色々先生に就いても

 結局は何とかメソード(メソッド)での勘違いから脱却できていない場合が殆どで、

 それではプレイヤーの観点ではなくリスナーの打見にしかならないとは気づかずに

 『かくちょうげんじつ』の記事でも書いたように、そのようにプレイヤーではなく

 リスナーがたまたまヴァイオリンが弾けるだけでレスナーとしてレッスン料を取って

 しまっているような場合すらさえあるのです。

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

さらに

 そうした勘違いは、既述のような音源の聴き方だけに留まらず、普段の練習や

 指導における様々なアプローチにまで及んでしまうのです

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

そして

 『インクの入った水

  あなたがいつまでもヴァイオリンをきちんと弾けない理由』で書いたように

 玄人のプレーヤーとしての経験が無く一音ずつ丁寧に積み重ねたことなどないため

 『ヴァイオリンの正しい練習方法 それは累煉之泰?!』で書いたように

 取り敢えず全体を…だの、アウトライン…だのとすると

 それによって得られるのは、まさに騒音と化したいい加減な状態でしかなく

 そのような騒音の塊を後から弾き直すくらいなら、最初から一音いちおんきちんと

 学んでいけばいい、といった至極当たり前のことにすら気づけないのです

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

さらには

 演奏に際してもっとも傾聴すべきは自らが奏で発している楽器の音という観点が無く

 演奏に際してもっとも想起すべきは自らの頭の中の音だの音楽だのという打見でしか

 ヴァイオリン演奏を捉えられないのです

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

その結果

 『“常識”≠“事実”

  あなたのヴァイオリン演奏が本当には上達しない5つの誤った情報』や

 『ヴァイオリンの上達の要である音程の見える化?!

  ヴァイオリンの音程はパズルのピースをはめ込むように響きで確定できるのです

 でも書いたように

 ヴァイオリンにはフレットが無いので、音程を取るのが難しい…といったことが

 “常識”としての「共通認識」かもしれませんが、実はそれは音程の取り方知らない

 ために生まれた「思い込み」としての幻想で、響き音程確定できるというのが

 “事実”で、響き聴いて総ての音程確定でき、フレットが無いからこそ正しい

 音程が取れる…などということは知らず習わずわからないままなのです

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

そして

 そのようにヴァイオリンそれ自体の響きで音程を確定させるために必要なのが

 『ヴァイオリンの音程を確定させるのは

  絶対音感でもなく相対音感でもなく線香花火音感?!』などとはわかることもなく

 ヴァイオリンの音程の取り方と称して手の形や加減を論じていたり

 頭の中で音を想起しろだの、音源を繰り返し聴けだのと言った挙句に

 『チューナー(チューニングメーター) 実は画期的な装置!?』でも書いたように

 それではヴァイオリンの正しい音程を取れる筈もないチューナーで音程を計測させて

 しまったりするのです。

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

けれども

 『「音程に気を付けて」という台詞の無意味さ ~その1~』で書いたように

 ヴァイオリンの音程の取り方と称して手のや加減を論じていたり

 ヴァイオリンの音程を取るのにチューナーやピアノを使っていたりしていても

 それはあたかも

 四則演算のやり方と称して鉛筆を持つ手のや筆圧を論じていたり

 四則演算計算法と称して電卓を使ったり計算結果の数表を眺めているのと同じで

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

 それでは四則演算のやり方は学べない…というより教えていないように

 それではヴァイオリン音程の取り方は学べない…というより教えていないのです。

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

あなたの周りにも居ませんか?

 そのがまだ弾けない段階で音源を繰り返し聴くのが上達の近道などという先生

 その弾けるようになった段階で名演を聴くと参考になるといってくれる先生

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

そうした音源の聴き方の指導の違いによって

 単にリスナーに毛が生えただけの者が打見でレッスンしている、偽物の指導なのか?

 正にプレイヤー側の考え方に立脚した観点でレッスンしている本物指導なのか?

 ということが、誰の目にも明らかになるのです

ヴァイオリンの練習で名演や音源を何度も聴くことが上達の近道などと言っているのは勘違いです。ヴァイオリン教室 バイオリン レッスン

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