[睡眠]とヴァイオリンの練習に必要なものは[量]より[質]!

本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室です ヴァイオリン教室 バイオリンレッスン

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 イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。

 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

ヴァイオリン 練習 量 質 音程 響き バイオリン レッスン 指導 教室

かつて

 このようなドリンク剤のCMが有ったことをご存じの方も少なくないと思います

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 「24時間戦えますか?」というのは、如何にも昭和の猛烈ビジネスマンの発想で、

 [睡眠]も取らずに働くなど、昭和生まれの私でも呆れてしまいます

 現実に、そうした状況が繰り広げられていたのです

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けれども

 仕事をするにしても、生活をするにしても、[睡眠]は必要不可欠なものです

 [睡眠]が大切…といっても、ただ単にたくさん眠ればいいというものではなく

 [睡眠]に求められるものは[量]より[質]であるのと同様に

 ヴァイオリン練習でも求められるべきは[量]より[質]なのです

そして

 世間では、ヴァイオリンはたくさん弾けば上達するというような考えのもと

 [量]を重視した指導ばかりが行われているようにみえますが、実はその前に

 [質]を高める指導受けていなければ、上達は期待できません。

その際

 [質]とは、他でもないヴァイオリンを弾く上で最も大切な[音程]のことです

 [音程]が大切…といっても、ただ単に音程が取れればいいというものではなく

 [音程]に求められるものは[音高]より[響きです

何故なら

 ヴァイオリン正しい音程は、総ての音程において[響き]における響くポイントの

 [](つぼ ツボ)‎により認識され判別されるとともに、その響くポイントである

 [](つぼ ツボ)により音程取るというのが本来音程の取り方だからです

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したがって

 ヴァイオリン本来奏法に根差したレッスンでは、大量のエチュード次々

 弾き進めるようなことは決してせず、運弓、運指ポジション移動ビブラート

 すべてにおいて、一音いちおんヴァイオリンが綺麗に豊かに響くこと確認しながら

 進められます。

そして

 一音いちおんヴァイオリンが綺麗に豊かに響くように紡ぎ続けることではじめて

 あらゆるヴァイオリンヴァイオリンとして奏でることが可能となるのです

だからこそ

 私が知ることが出来た世界的なヴァイオリニスト達の練習方法をみても

 その全員が、どのような時も、どのようなにおいても、まずは

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん弾いて練習

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん確認しながら弾き

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん「拍節の[]」に向かって音を並べつつ

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん音程の[]」を確認しながら弾くという

 拍節においても音程においても常に](つぼ ツボ)を意識し目指し確認

 ながら復習っていたのです。

(「拍節の[壺]」については

 『一流満倍!? 正しい音程で速く弾けるヴァイオリン演奏

 「音程の[壺]」については

 『ヴァイオリンの「弦の寿命」と「正しい音程」“線香花火音感”の正体

 をご覧ください)

さらには

 世界的名奏者の方々のみならず、私たちもそのように復習うことで

 『ヴァイオリン学習者が確実かつ急速に上達する指導を巡る3つの思い』にも

 書いたように、「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と響く」ようになるので

 楽器もどんどん、どんどん、よく鳴るようになり

 演奏もどんどん、どんどん、上手に聴こえるようになり

 その結果[上達のワープ]ともいえるような急速な上達につながるのです

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ところが

 そうしたこと知らない指導者?は[量]を求める昭和の猛烈ビジネスマンの発想で

 [質]である[音程]などは後回しで、エチュードやをとにかく弾き通させるので

 それによって弾けるようになった感じがしても、実際はそうなってはいないです

それどころか

 [量]重視の昭和の猛烈ビジネスマン的発想では、身体がボロボロになるように

 [量]重視のヴァイオリンのアプローチでもまた、演奏がボロボロになってしまい

 いい加減にしか弾けなくなり、後からそれを改善しようと思ってみても、それまで

 以上の年月を要するか、最悪の場合もう直せなくなってしまうことさえあるのです

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というのも

 [量]重視の昭和の猛烈ビジネスマン的発想に根差したレッスンでは

 [質]である[音程]つまりヴァイオリンの[響き]を追求していないため

 [質]である[音程]によりヴァイオリンの[響き]としての[音色]が生まれる

 ことも当然指導されず、結果それらを知らず理解できていないままになるからです

それだけでなく

 [音程]こそは音楽の基礎であり、ヴァイオリン演奏の土台となるものであるので

 [質]を学ばず[量]のみの指導では、そうした肝心な土台に根差していないために

 その運弓も、その運指も、そのビブラートも、その音色も、更にはその楽器の選択も

 その弓の選択も、その松脂や、その弦の選択までもが、すべて的を射ないのです

にもかかわらず

 なんと音楽大学に進学しようとしている人でも

 そして音楽大学に入学できた音大生達でさえも

 さらに音楽大学で指導している教授達でさえも

 まさか音楽大学を卒業したプロ演奏指導者先生でさえもが

 ヴァイオリン本来の[音程]の取り方を知らないばかりか

 ヴァイオリン正しい調弦]の方法さえも知らずに

 ヴァイオリン正しい音程に近づくようにただ只管弾きまくって

 ヴァイオリンを復習い、演奏したり、教えたりしていることもあるのです

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その結果

 文字の書き方も教えずに、単に、文字を良く見ろ!だの、黙読しろ…だの

 とにかく線を書いてOCR(光学式文字読取装置)にかける…だの

 鉛筆を持つ手のを論じる…などという国語の授業は絶対に有り得ないのに

 音程の取り方も教えずに、単に、音を良く聴け!だの、頭の中の音…だの

 とにかく弾いてチューナーで測る…だの

 左手を論じる…などの多様な方法ヴァイオリン音程の取り方として

 市中に広まることになりましたが、実はそれらは何れもヴァイオリン本来

 音程の取り方とは直接関係のないものばかりです

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では何故

 そのようなヴァイオリン本来の弾き方とはかけ離れた指導ばかりが繰り広げられて

 しまっているのかといえば

 ヴァイオリンの[音程]は「響くポイントの[]で取る」ことを知らず学べず

 ヴァイオリンの[音程]を単に「高い!低い!」という[音高]でしか指導されて

 こなかった者が粗製濫造され、多少ヴァイオリンが巧みに操れるというだけで

 指導者として教え始めてしまっていることにも原因があるのです

そして

 自らがそのように粗製濫造されてしまっていたとは気づいていない指導者?は

 自らもまた生徒を粗製濫造してしまっているとは思いもせず、[質]を蔑ろにした

 [量]重視の熱心な指導により、このような事態が繰り返されてしまうのです

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だからこそ

 そうなる前に[睡眠]同様、ヴァイオリン練習では[量]より[質]が求められ

 その[質]である[音程]は[音高]より[響き]であることに気づいて

 ヴァイオリンの本来の奏法を学び始めることが大切なのです。

そうしたことから

 私の教室には音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンというページもあるように、

 趣味で習う一般の方から、音大生(音楽大学生)、演奏者(プロ奏者)、

 指導者(ヴァイオリンの先生)まで、[質]の大切さに気づいた方々が習いに来て

 [響き]に根差したヴァイオリン本来奏法を学ぶことで、どなたも確実上達

 しています

そして

 ヴァイオリン本来奏法未だ知らない一人でも多くの人たちが

 そのことに気づいて、ヴァイオリン本来奏法を学ぶこと

 ヴァイオリン本当響きを奏でられるようになり、それによって

 ヴァイオリン本当上達できることを願ってやみません。

もしあなたが

 ヴァイオリンが思うように弾けないと悩んでいたり

 ヴァイオリン音程常に不安を感じていたり

 ヴァイオリン演奏に自信が持てないのであれば

 [量]ではなく[質]を高めること、つまりヴァイオリン本来奏法

 知って学ぶことで、これらの問題は解決できるのです

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