『タンタロス』に想う、ヴァイオリンが上達できる唯一の方法

本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室です ヴァイオリン教室 バイオリンレッスン

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

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ギリシャ神話に登場するタンタロスは

 神々の食べ物を食べることを許され、人でありながら不死の体を得ていたものの

 神々を試すような行為をしたために、沼の上に枝を広げた果樹に吊るされます。

そして

 沼の水が満ちてきて飲もうとすると、沼の水はあっという間に引いてしまい

 果樹の枝に実る果実に手を触れると、風が吹いて枝が舞い上げられてしまい

 不死の体であるが故に、永遠に喉の渇きと飢えに苛まれ続けます。

そのため

 ヨーロッパでは、欲しい物が目の前にあるのに手が届かないもどかしさを

 タンタロスと表し、フランス語では「タンタロスの責め」という言葉もありますが

 ヴァイオリン習得でもまさにこの「タンタロスの責め」と同じ状況に陥っている

 人達を多くみかけます。

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当たり前です

 ヴァイオリンをどれほど美しい音色や表現力で弾けたとしても

 ヴァイオリン正しい音程で奏でられないのであれば、聴く人に不快感を与えるので

 ヴァイオリン正しい音程が取れるようにすることは、その習得上達における

 最重要課題であることは、ヴァイオリン初心者から上級者までもの誰もが知り

 プロでさえが日々追求していることです

ところが

 ヴァイオリン正しい音程を求め奏でたいと日々奮闘する多くの人達において

 ヴァイオリン正しい音程を求め彷徨い歩く流浪の民と化してしまっています

そして

 ヴァイオリン正しい音程で奏でたいと思えば思うほど、自らの演奏において

 ヴァイオリン正しい音程で奏でられていないことに気づく有様こそはまさに

 タンタロスが水を飲みたがり果実を食べたがるものの飲めず食べられない話と

 同じに感じられます。

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では

 何故そのような惨状に陥ってしまっているのかといえば、それは

 ヴァイオリンの愛好者の急増にともない、本来奏法習えない者が粗製濫造され

 ヴァイオリンが多少巧みに操れるだけで、指導者として愛好者を教え始めたことから

 ヴァイオリン正しい音程の[](つぼ ツボ)で奏でるという本来奏法

 忘れられてしまったからなのです

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その結果

 文字の書き方も教えずに、単に、文字を良く見ろ!だの、黙読しろ…だの

 とにかく線を書いてOCR(光学式文字読取装置)にかける…だの

 鉛筆を持つ手のを論じる…などという国語の授業は絶対に有り得ないのに

 音程の取り方も教えずに、単に、音を良く聴け!だの、頭の中の音…だの

 とにかく弾いてチューナーで測る…だの

 左手を論じる…などのような、ヴァイオリン音程取るのには直接関係のない

 事柄が、市中ではヴァイオリン音程の取り方と思われてしまうようになりました。

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そして

 『『シンデレラ』に学ぶヴァイオリン

  正しい音程の美しい音でハッピーエンドな演奏をするには?』でも書いたように

 ヴァイオリンの本来の奏法を知らない人達は、正しい音程の取り方も知らないため

 音程のクオリティを徐々に改善=なんとなく正しいと感じる音程に近づけるだけで

 一方

 ヴァイオリン本来奏法を知る人達は、正しい音程はよく響くポイントの

 (つぼ ツボを狙い、そのヒット率を上げる練習に腐心するという

 ヴァイオリン習得における二極化が進むことになってしまいました。

けれども

 音程こそは、音楽の基本であると同時に、音楽の美しさと表現力の源であり、

 既述のような誤ったやり方ではなく、ヴァイオリン本来奏法を知る者においては

 ヴァイオリンという作音楽器においては、正しい音程弾けるようにすることこそが

 総てであると言い切れるのです

何故なら

 ヴァイオリン正しい音程](つぼ ツボ奏でることよって

 美しい音が朗々と響く楽器だからです

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そして

 そのようなの探求は

 何も音程に留まらない…だけではなく

 何も私が唱えているおかしな考え方(笑)などでも決してなく

 私が知ることが出来た世界的なヴァイオリニスト達の練習方法をみても明らかで

 その全員が、どのような時も、どのようなにおいても、まずは

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん弾いて練習

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん確認しながら弾き

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん「拍節の」に向かって音を並べつつ

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん音程」を確認しながら弾くという

 拍節においても音程においても常に](つぼ ツボ)を意識し目指し確認

 ながら復習っていたのです。

(「拍節の[壺]」については

 『一流満倍!? 正しい音程で速く弾けるヴァイオリン演奏

 「音程の[壺]」については

 『ヴァイオリンの「弦の寿命」と「正しい音程」“線香花火音感”の正体

 をご覧ください)

さらには

 世界的名奏者の方々のみならず、私たちもそのように復習うことで

 『ヴァイオリン学習者が確実かつ急速に上達する指導を巡る3つの思い』にも

 書いたように、「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と響く」ようになるので

 楽器もどんどん、どんどん、よく鳴るようになり

 演奏もどんどん、どんどん、上手に聴こえるようになり

 その結果[上達のワープ]ともいえるような急速な上達につながるのです

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すると

 ヴァイオリン正しい音程奏でる美しい音が朗々と響くポイントがなら

 ヴァイオリン美しい音が朗々と響くポイントを探せば、それが正しい音程なので

 自分で探せば済む…などと短絡的に考える人も居たりするようです。

しかしそのためには

 『『アルキメデスの原理』のようにヴァイオリンの指導と練習が本物かどうかを

  見極める方法!4つのポイント』に詳しく書いたように

  1つめのポイント  として調弦において[差音]による調弦を指導され

  2つめのポイント  として[重音]でも[差音]による音程の取り方を指導され

  3つめのポイント  として[単音]で開放弦の共鳴での音程の取り方指導され

  4つめのポイント  として[単音]で更にによる音程の取り方指導される

 必要があります。

そしてそのうえで

 同じ音符で複数の響くポイントのがある場合には、その中から何れを選び取る

 のか?ということに対する論理的な選択を指導されなければなりません。

だからこそ

 私の教室には音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンというページもあるように、

 趣味で習う一般の方から、音大生(音楽大学生)、演奏者(プロ奏者)、

 指導者(ヴァイオリンの先生)までもが習いに来ています。


あなたは

 ヴァイオリンを「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と響く」ように奏でたいと

 願いつつも、そうはできない

 願うほどに、そうはできない

 「タンタロスの責め」を受け続けるだけで一生を終えたいのでしょうか?

決してそうはなりたくない!

 そうした想いは、学習者は勿論、指導者ヴァイオリン先生)ではなおさら強く

 そうした想いを、学習者自身や、指導者とその生徒さん方において叶えるためには

 どうすればいいのか?ということは、この記事でもうおわかりだと思います

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音程の重要性に関する記事  

 東京都狛江市にある美しい音色・正しい音程・伝統の奏法重視の

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