(モバイルでは端末を横長にしてご覧ください)
(iPhoneなどで端末を横長にして画面の左側にブックマークなどの表示が出る場合は
画面最上部のアドレスバーの左側の青くなっているブック(本)のマークのアイコンをクリックすると消えます)
イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。
イワモト ヴァイオリン教室では
専門家を目指す方だけではなく、趣味で習う方にも
「正しい音程」 (正確な音程)
「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
基礎的な演奏技術を大切に指導し
一音いちおん丁寧に
各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
ヴァイオリンが本当に上手に弾けるようになりたい方は
当教室のバイオリンのレッスンをぜひ受けてみてください。
『アキレスと亀』は、ギリシアの哲学者ゼノンのパラドックスとして有名な話ですが
俊足で有名な英雄アキレスが後ろから亀を追いかける際
亀が最初に居た地点にアキレスが着いた時には、亀はほんの少しだけ先に進んでいて
亀がつぎに居た地点にアキレスが着いた時には、亀はまたも少しだけ先に進んでいて
アキレスは亀には永遠に追いつけない…というものです。
1オクターブ下の音を意味し
下の弦の1オクターブ下の音が鳴っていれば
[差音]については、左手と右手の技術によって響かせることができるものであり
[重音]の音程の正しさを規定し判断する手がかりともなることから
そのため
例えば、A線を交換のために外したり、ペグの不具合で極端に緩んでしまった場合
A線にかかっていた張力はテールピースを介して他の弦に伝搬することになります。
それは
すべての弦においてそうなるために、どの弦が緩んでも、あるいは、
どの弦を張っても、他の弦にも影響が及ぶことは避けられないのです。
ですから
ヴァイオリンの調弦(チューニング)において基準の音をチューナーで取ることは
あっても※、それぞれの弦をチューナーに合わせて調弦するなどというやり方では、
※
(あの有名なスメタナ弦楽四重奏団も、その著作に「日本製のチューナーでAの音を
合わせる」とありますが、あとは順に5度ずつ合わせていくと書いていますし、
今時であれば、スマートフォンのアプリでトーンジェネレーターを使って基準の音を
このようなわけで
ここまで神経を使わなければならないからこそ[差音]の響きで合わせる必要があり
ここまで神経を使って普段練習していることで、正しい響きで鳴るようになり
ここまで神経を使って練習を重ねておくことで、音程を多少ずらしても鳴ることで
私の教室には
音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンというページもあるように、
趣味で学ぶ一般の方から、音大生(音楽大学生)、演奏者(プロ奏者)、
指導者(ヴァイオリンの先生)までもが通われていて、全員が既述のような
『アキレスと亀』では
アキレスは亀に永遠に追いつけないとされましたが、
それにも似た繊細なヴァイオリンという楽器で、ヴァイオリン本来の[差音]による
(下掲のボックスでブログ(サイト)内の検索ができます)
このブログの文章・画像・その他のコンテンツを含む一切の転載をお断りいたします
カテゴリ: 音程の[壺](つぼ ツボ)