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　イワモト　ヴァイオリン教室のブログへようこそ。

　イワモト　ヴァイオリン教室では
　専門家を目指す方だけではなく、趣味で習う方にも
　「正しい音程」　（正確な音程）
　「本格的な音色」（美しい音）でヴァイオリンを弾くための
　基礎的な演奏技術を大切に指導し
　一音いちおん丁寧に
　各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。

　ヴァイオリンが本当に上手に弾けるようになりたい方は
　当教室のバイオリンのレッスンをぜひ受けてみてください。

既に

　『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン！？

　　ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ』

　～その１～

　～その２～

　～その３～　の三部作（笑）で完結したはずの記事について

　～その４～　を書いているの？同じ話題を繰り返しているの？などと

　思われるかもしれません。

しかし

　大切なことなので、あえて同じ話題を繰り返すとすれば

　『一流満倍！？　正しい音程で速く弾けるヴァイオリン演奏』で書いたように

　「“音程” は “リズム” に属する」として狙うべき「音程」は音程の［壺］を

　「“音程” は “リズム” に属する」と同じに感じる「拍節」は拍節の［壺］を

　狙って復習い練習し続けることによって

　ヴァイオリンとしての正しい音程で速く正確に演奏できるようになるのです。

にもかかわらず

　『微細な違いに気づく？　気づかない？

　　ヴァイオリンの音程を響きで確定させることとは』などの記事でも書いたように

　チューナーでは［壺］が探し出せないため、チューナーを使っている人は

　ヴァイオリン本来の響きは得られず

　『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン！？

　　ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ　～その３～』で掲げたように

　そうした正しい音程の［壺］について言及していない指導と練習は

　ヴァイオリンの演奏で「的はずれ」（まとはずれ）というよりも

　決して正しく弾けない「壺はずれ」（つぼはずれ）でしかありません。

そして

　「壺はずれ」（つぼはずれ）と言えば、前の記事で触れた「フィンガーアダプター」

　「運指が養子」などと意味不明な強弁をしていた人物は、かつて私のサイトで幼児の

　生徒さん方が「誰々ちゃんは何々を頑張って」とネットで見ると喜ぶので生徒さんID

　を設定して見てもらっていたページに、「知の共有に反する」とお門違いな発言を

　しつつ（笑）私も説明では使用しても実演では使えない開放弦からの音程の取り方

　も強弁していたことを、ネットの情報に詳しい生徒さんに教えていただきました。

　https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14205151844

さらには

　自作自演（IDを変え自分で質問し自分で回答）も交え、ネットの情報を掻き集めては

　専門家を装いつつ、例えば下記で協奏曲の1番と2番の難易度の差に触れない間抜けな

　回答をしているのも上記と同一人だと、その生徒さんに教えていただきました。

　https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11269648621

そして

　やれ、チューナーを使って…ですとか

　やれ、ピアノを叩いてみて…ですとか

　やれ、歌ってみる…ですとか

　やれ、頭の中の音…ですとか

　さらには、主音からの音程…ですとか

　あるいは、開放弦から興す…ですとか

　はては、純正律がどうこう…ですとか

　さらに、ピタゴラス音律が…などと宣われてみても、何の役にも立ちません。

にもかかわらず

　それらがいずれも、ヴァイオリンで音程を取るやり方だと本気で思い込んで

　指導している先生や、練習している生徒さんが少なくなく、そうした人達にとって

　「“音程” は “リズム” に属する」として狙うべき「音程」は音程の［壺］を

　「“音程” は “リズム” に属する」と同じに感じる「拍節」は拍節の［壺］を

　狙って復習い練習し続けることによってヴァイオリンは正しい音程で速く弾ける

　という私の主張は、既述の人物が「フィンガーアダプター」「運指が養子」と

　意味不明な強弁をしていたのと同じように見えてしまうのかもしれません。

しかし

　その発言の真偽には諸説あるようですが、［天動説］が信奉されていた時代に

　［地動説］を唱えたために宗教裁判にかけられ［地動説］の放棄を誓わされた直後に

　「それでも地球は回っている」と言ったとされるガリレオに倣えば、ヴァイオリンは

　「それでも音程は［壺］で取れる」と言わざるを得ません。

ということで

　同じ話題…というより既出の記事としては

　『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン！？

　　ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ

　　～その１～』で

　ヴァイオリンにおけるタイムマシンを発見したと書きました。

そして

　『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン！？

　　ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ

　　～その２～』でそれは

　外見がしゃもじに似たPerforma（パフォーマ）の肩当てであることと

　装着した途端に、あたかも数年～十数年弾き込んだかのような響きや音量の増加が

　その場で得られ、その効果はまさにヴァイオリンにおけるタイムマシンのように

　感じられたことから 

　『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン！？

　　ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ』と題したと書きました。

Performa Padauk wood（木製）　　　　　　

Performa Thermoplastic Polymers（樹脂製）

https://www.violinsupply.co.jp/Link/items/Shoulder/Performa.html

加えて

　『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン！？

　　ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ

　　～その３～』で書いたように

　Performa（パフォーマ）の肩当ては樹脂製が響きも多く音量も大きいものの

　Performa（パフォーマ）の樹脂製の肩当てで「しばらく」弾き

　音の響きに硬さが現れ始めた際には

　Performa（パフォーマ）の木製の肩当てで　「しばらく」弾いてみると

　音が硬くなり精細を欠き始めるのを回避でき

　これを繰り返すことで、響きや音量が更に増すこともわかりました。

けれども

　『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン！？

　　ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ

　　～その２～』で書いたように

　既述のような、その場であたかも数年～十数年弾き込んだかのような響きや音量の

　増加が得られることは、正しい音程の［壺］を選ぶのに資するものです。

ですから

　「“音程” は “リズム” に属する」として狙うべき「音程」は音程の［壺］を

　「“音程” は “リズム” に属する」と同じに感じる「拍節」は拍節の［壺］を

　狙って復習い練習し続けることによってヴァイオリンは正しい音程で速く弾ける

　という指導と練習を日々している人でないと、せいぜい響きが多少変わったことに

　気づけるかどうか…で終わってしまう可能性が高いと思われます。

それは

　ヴァイオリンを正しい音程で弾くために、音程の［壺］を探し求める行為、

　つまりヴァイオリンの響きに注目するという感覚が、もはや失われてしまって

　いることが一因であると考えると残念でなりません。

そうしたことから

　レッスンでは常に、正しい音程の［壺］の響きに傾聴し

　探し当てられるようにすることに腐心し続けていたところ、

　ある重音の音程の響きが定まらない生徒さんに対して、

　単純に音程の高低でなく、響きとして理解してもらうために

　実際に弾き示す必要がありました。

それは

　『ヴァイオリンの音程の取り方における三者三様

　　ただし正しい音程の選び方は一択』でも書いたように、ヴァイオリンの音程は

　和音（重音）とメロディー（単音）で違うなどという単純なものではなく

　和音の場合と単音の場合で、同じ音程もあれば、異なる音程もあることに加え

　重音における［差音］の問題や

　重音における開放弦との兼ね合いなども考慮する必要があるためです。

そこで

　私が私の楽器でその和音を弾いて響きを聴いてもらおう…とした瞬間に

　Performa（パフォーマ）の樹脂製の肩当てで「しばらく」弾いて

　響きが硬くなったら

　Performa（パフォーマ）の木製　の肩当てで「しばらく」弾いて

　ということを丁度繰り返していた最中ということもあって

　Performa（パフォーマ）の樹脂製の肩当てを付けて弾き示すべきか

　Performa（パフォーマ）の木製　の肩当てを付けて弾き示すべきか

　躊躇したものの

　直ぐに違いを弾き示してわかってもらう必要があったため

　取り急ぎどちらの肩当ても付けないまま弾き示しました。

すると

　生徒さんには重音における音程の違いを響きでよく理解してもらうことができ、

　弾き示した私には

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けずに弾いているのに

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けて響きを増したように感じられましたが、

　取り急ぎ弾いたことによる錯覚と考えて、その日はそのままレッスンを終えました。

けれども

　また次の日も同様に

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けずに直ぐに弾き示した際にも、

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けて響きを増したかのような音がしました。

そこで試しに

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けずに自分の練習で弾いてみていたところ

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けて響きを増したかのような音が数十分は

　持続しました。

つまり

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けて響きを増すように弾き続けていると

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けて弾いている時の響きが楽器に染み込み

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けずに弾いても

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けて弾いている時の響きが一定時間持続する

　ことがわかりました。

とともに

　その有り様は、数年ではなく数十分という時間経過の中での持続でしかないものの

　私は経験がありませんが、卒業記念などで地中にカプセルを埋めて

　何年か後に掘り出すというタイムカプセルに似た効果のように感じられたことから

　外見がしゃもじに似たPerforma（パフォーマ）の肩当てをタイムカプセルのようだ

　として

　『ザ・しゃもじ・ライク・タイムカプセル！？

　　ヴァイオリンに響きを持続させるパーツ』と題しました。

そして

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けて響きを増すように弾き続けていると

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けなくても、その響きが一定時間持続する

　という効果は

　ヴァイオリンの正しい音程の［壺］を響きで選ぶことが

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けなくても、容易になるだけではなく

　Performa（パフォーマ）の肩当てを付けた場合も、より一層容易になる

　という相乗効果ももたらします。

ただし

　夜間狙って撮影ポイントを固定して撮り続けることで星の光跡が撮影できるように

　そのような響きの持続と、それによって正しい音程で弾き易くなると気づくためには

　「“音程” は “リズム” に属する」として狙うべき「音程」は音程の［壺］を

　「“音程” は “リズム” に属する」と同じに感じる「拍節」は拍節の［壺］を

　日々狙って復習い練習し続ける必要があります。

であればこそ

　趣味で習う一般の方だけでなく、専門家を目指す方や

　音大生　演奏者　指導者の方へのレッスンにおいても

　ヴァイオリンは音程の［壺］を探すことで正しい音程で弾けることや

　ヴァイオリンは正しい音程で弾くと、美しい音が朗々と響くことに加え

　ヴァイオリンの名曲の数々を、正しい音程の美しい音で奏でることで

　引き出されるヴァイオリン本来の魅力と素晴らしさを、今後もレッスンで

　一人でも多くの方に伝え続けていきたいと思っています。

さて

あなたは今日もこれからも

　やれ、チューナーを使って…ですとか

　やれ、ピアノを叩いてみて…ですとか

　やれ、歌ってみる…ですとか

　やれ、頭の中の音…ですとか

　さらには、主音からの音程…ですとか

　あるいは、開放弦から興す…ですとか

　はては、純正律がどうこう…ですとか

　さらに、ピタゴラス音律が…などと延々とやり続けるのですか？

それとも

　「“音程” は “リズム” に属する」として狙うべき「音程」は音程の［壺］を

　「“音程” は “リズム” に属する」と同じに感じる「拍節」は拍節の［壺］を

　狙って復習い練習し続け、ヴァイオリンを正しい音程で速く正確に弾けるように

　なることを選びますか？

答えはもう明らかだと思います。

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