決定的な誤解!ヴァイオリンの音程は[改善]ではなく[開栓]するもの!

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

ヴァイオリン バイオリン 音程 響き 正しい 奏法 教室 レッスン

時として

 多くの人の考えとその物事の専門家の見地が異なるために、その両者の差異から

 広く一般に誤解が蔓延してしまうことはよくありますが、ヴァイオリンの分野に

 おけるその誤解の最たるものが、ヴァイオリンにおける音程の取り方に対する

 認識の違いです

それは

 ヴァイオリンにはギターのようなフレットがないことについて

 多くの人は、だから「正しい音程取るのが困難」と捉えてしまっていますが

 専門家達は、だから「正しい音程取ることができる」と認識しています。

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そして

 ヴァイオリンは自ら音程を作り出さなければならない作音楽器であることに対しても

 多くの人は

 だから歌と同じで正確音程奏でることが難しい楽器ですとか

 その音程正確であるか否かをチューナー確認すべき…ですとか

 その音程正確奏でるためのテクニックが色々と有る…ですとか

 その正確音程で速く弾くということは更に困難になる…ですとか

 その正確音程を微妙に高くもしたり低くしたりもする…ですとか

 その正確音程による他の弦の共鳴も含めた響き音色…などと

 捉えてしまいます

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一方

 専門家達は

 けれど歌と違って正確音程奏でる指標を有した楽器ですとか

 その音程正確取るためにチューナーは使えない楽器ですとか

 その音程正確奏でるためのテクニックは実際は単一…ですとか

 その正確音程で速く弾くのも音程の取り方と同じ観点…ですとか

 その正確音程には微妙に高い低い音程さえも含まれる…ですとか

 その正確音程響きにこそヴァイオリン音色がある…ということ

 知っているのです

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つまり

 ヴァイオリン音程を自分で作りださなければならない作音楽器で、指板の上で

 左指を連続して滑らせると低い音程から高い音程まで出すことができますが、

 その音程は滑り台のように平坦な連続ではなく、音の響きの中に「響くポイント」と

 「その他響かない箇所」という凹凸が存在し、その響きの凹凸が音程取る指標と

 なる点で、歌とは決定的に異なるのです

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そして

 その音程におけるヴァイオリン響きに慎重に耳を傾けると、音の中に

 「響くポイント」と「その他響かない箇所」という響きの凹凸があることがわかり、

 その中から最も響くものを選び取るのが本来ヴァイオリン音程の取り方なので、

 チューナーはこの響きの凹凸による「響くポイント」を測定し示すことが出来ない

 ので、ヴァイオリン正しい音程取るためには全く役立たないのです

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ですから

 ヴァイオリン音程取る手掛かりとなる、その音程における響きの凹凸、つまり

 「響くポイント」と「その他響かない箇所」を探し出すためには、ヴァイオリン

 響きが豊かであること何よりも大切であるため、ヴァイオリン響きを豊かにし、

 「響くポイント」を識別し易くすることこそがヴァイオリン音程正確にする

 唯一のテクニックであり、それを目的としていない色々方法は、音程正確にする

 テクニックとはなり得ないのです

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さらに

 ヴァイオリンの本来の音程の取り方においては、単に他の弦の共鳴などに留まらず、

 ファ♯とソ♭といった微細な音程の違いでさえも、個々の音程における響きの凹凸、

 つまり「響くポイント」と「その他響かない箇所」を認識することで、正確音程

 判別可能となるのです

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このように

 ヴァイオリンは、微細な音程の違いまで含めて、あらゆる音程において、その音程

 おける響きの凹凸、つまり「響くポイント」と「その他響かない箇所」により

 正しい音程であるか否かを認識し判別することが可能な楽器であり、正しい音程

 ある「響くポイント」における[響き]により[音色]が作られる楽器なのです

したがって

 ヴァイオリン音程は「響くポイント」=[]で取るという本来奏法知らない

 多くの人の演奏は、正しい音程からは程遠い曖昧なものになってしまう一方で、

 本来奏法を知っている専門家達の演奏は、正しい音程の的確なものになるとともに

 ヴァイオリンヴァイオリン本来音色で響かせることができるのです

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しかし

 中には、一見専門家のように見えても、ヴァイオリン音程は「響くポイントの

 []で取る」という本来奏法を知らず習わずわからないまま弾いたり教えたり

 している人たちがいるのも、また事実なのです

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それは

 ヴァイオリンは、その音程を「響くポイントの[]で取る」という本来奏法

 [当然]学び知り奏でる人達によって教えられてきましたが、他の分野と同様、

 [当然]とされることは敢えて語られないために、ヴァイオリン愛好者の急増や

 教育機関の乱立により、そうした[当然]を伝えてもらえなかった学習者が

 粗製濫造されてしまったことに起因しています

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その結果

 なんと音楽大学に進学しようとしている人でも

 そして音楽大学に入学できた音大生達でさえも

 さらに音楽大学で指導している教授達でさえも

 まさか音楽大学を卒業したプロの演奏者や指導者先生でさえもが

 ヴァイオリン本来の[音程]の取り方を知らないばかりか

 ヴァイオリン正しい調弦]の方法さえも知らずに

 ヴァイオリン正しい音程に近づくようにただ只管弾きまくって

 ヴァイオリンを復習い、演奏したり、教えたりしていることもあるのです

そして

 そのような指導は、ヴァイオリン本来音程の取り方、つまり「響くポイントの

 []で取る」というヴァイオリン本来奏法に基づいていないため、

 その運弓も、その運指も、そのビブラートも、その音色も、更にはその楽器の選択も

 その弓の選択も、その松脂や、その弦の選択までもが、すべて的を射ないのです

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そうしたなか

 私の教室には音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンというページもあるように、

 趣味で習う一般の方から、音大生(音楽大学生)、演奏者(プロ奏者)、

 指導者(ヴァイオリンの先生)までもが習いに来ていて、その目的は

 「ヴァイオリン正しい音程弾けるようになりたい」という最多のものから

 「ヴァイオリンを綺麗な音で奏でたい」

 「ビブラート正しい掛け方を学びたい」というものまで多岐にわたります。

とはいえ

 正しい音程は、既述の[]を認識し選択する手法を学ぶことであり

 綺麗な音 は、既述の[]で奏でることで綺麗な音となるのであり

 ビブラートも、既述の[]を中心に僅かにずらし響きの濃淡から音を遠達させる

 ことから、いずれの場合も、その音が最も響くポイントである[](つぼ ツボ

 について学ぶという点は必須で同一なものとなるのです

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そして

 ヴァイオリンは、正しい音程、つまりその音程において最もよく響くポイントである

 []で最も美しい音が響くことから、ヴァイオリン本来奏法で、一音いちおん

 ヴァイオリンが綺麗に豊かに響くように紡ぎ続けることではじめて、あらゆる

 ヴァイオリンヴァイオリンとして奏でることが可能となるのです

このこと

 私がこれまで実際に知り得た世界的なヴァイオリニスト達の練習方法からも明らかで

 その全員が、どのような時も、どのようなにおいても、まずは

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん弾いて練習

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん確認しながら弾き

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん「拍節の[]」に向かって音を並べつつ

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん音程の[]」を確認しながら弾くという

 拍節においても音程においても常に](つぼ ツボ)を意識し目指し確認

 ながら復習っていたのです。

(「拍節の[壺]」については

 『一流満倍!? 正しい音程で速く弾けるヴァイオリン演奏

 「音程の[壺]」については

 『ヴァイオリンの「弦の寿命」と「正しい音程」“線香花火音感”の正体

 をご覧ください)

さらには

 世界的名奏者の方々のみならず、私たちもそのように復習うことで

 『ヴァイオリン学習者が確実かつ急速に上達する指導を巡る3つの思い』にも

 書いたように、「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と響く」ようになるので

 楽器もどんどん、どんどん、よく鳴るようになり

 演奏もどんどん、どんどん、上手に聴こえるようになり

 その結果[上達のワープ]ともいえるような急速な上達につながるのです

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以上のように

 ヴァイオリンにはギターのようなフレットがないために、ヴァイオリン音程取る

 のは難しいと捉えて、できるだけ正しい音程に近づけようと[改善]するのは完全な

 誤解であり、ヴァイオリン本来音程の取り方をしていない時点で、正しい音程

 近づいても、正しい音程にはならず、ヴァイオリン本来音色も奏でられません。

そうではなく

 ヴァイオリンにはギターのようなフレットよりも遥かに細かい多数の

 「響くポイントの[]」が存在し、そうした]を認識し識別し選択するという

 ヴァイオリン本来の弾き方をすることで 、正しい音程が取れるだけではなく

 その正しい音程の[]からは、シャンパンのコルクを[開栓]した時のように

 ヴァイオリン本来の美しい音色が溢れ出すようになるのです

あなたも

 ヴァイオリン本来奏法を学んで、溢れ出る美酒のようなヴァイオリンならではの

 素晴らしい響きを奏でてみませんか?

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音程の重要性に関する記事  

 東京都狛江市にある美しい音色・正しい音程・伝統の奏法重視の

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