大体不適? 音程の取り方も知らずにバッハ/無伴奏を弾く無謀さ

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 専門家を目指す方だけではなく、趣味で習う方にも
 「正しい音程」 (正確な音程)
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導し
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。

 ヴァイオリンが本当に上手に弾けるようになりたい方は
 当教室のバイオリンレッスンをぜひ受けてみてください。

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音程の取り方として

 ヴァイオリンでは同じ音符でも重音、旋律、旋律の前後関係で音程が異なることから

 例えば

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では


 それぞれ音程が違います。

そして

 そうした音程の違いを、響きを聴くことで区別し確定できるのがヴァイオリンで

 そうした音程の違いと取り方は、きちんとしたレッスンでは明確に指導されます。

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ですから

 例えば下掲の譜例は

 バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ から

 ソナタ第3番 ラルゴ の冒頭ですが

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 その冒頭は、下掲の運指で弾くことが多いため

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 その最初の和音では

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 音程が固定されている開放弦の[ラ]と調和した[ファ]の音程が求められるので

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の音程で


 曲を弾き始める必要があり

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とは


 違う音程で曲を始めることになります。

そこで

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とは


 違う音程で曲を始めてしまったことを、調性としてどう解決するのか?

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 といった調整を行いながら奏でることで、この楽曲は作品として成立しますが

 ヴァイオリンでのきちんとした=伝統的な本来のレッスンを受けた者であれば

 この和音に対する調性上の調整=解決策は2種類あるという指導も受けた筈です。

そして

 バッハ/無伴奏において、上掲はこうした調整の一例でしかなく

 バッハ/無伴奏において、上掲のような問題は常に付きまとう事案なのです。

そうしたことから

 こうした音程の違いを調整できる技術を身に付ける訓練としてだけではなく

 こうした調性の違いを調整できる感覚を身に付ける機能和声の観点からも

 パガニーニ/24のカプリース(綺想曲)で確実に基礎を固めてからでなければ

 バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(無伴奏)は弾けないのです。

ですから

 以前の記事で書いたように

 世間ではよく

 バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(無伴奏)は何とか弾けても

 パガニーニ/24のカプリース(綺想曲)は難しくて弾けない…などといわれますが

 これはとんでもない勘違いで

 パガニーニ/24のカプリース(綺想曲)こそがヴァイオリンの基礎で

 バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(無伴奏)は応用なのです。

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そして

 ヴァイオリンという自ら音程を作る作音楽器では音程の取り方は基礎中の基礎で

 その指導では正確な知識と緻密な観察に基づく訓練の反復が行われることで

 既述のような調性による音程の違いや調整も踏まえて演奏できる技術が身に付けられ

 ヴァイオリンでは同じ音符でも重音、旋律、旋律の前後関係で音程が異なるとしても

 その演奏は理路整然としたものになります。

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ところが

 これも以前の記事で書いたように

 そうした指導を受けられない者や、そうした指導を受けたことがない者が巷に溢れ

 兎に角ひいて弾いて弾きまくって徐々にそれっぽい音程に近づけているような人が

 アマチュアのみならず音大卒生やプロのなかにも大勢居る事態に陥りました。

そのため

 ヴァイオリンの音程は響きを聴くことで確定させられるという本来の手法を知らずに

 ヴァイオリンの音程をチューナーで取ったり取らせたりする指導者まで現れましたが

 ヴァイオリンでは同じ音符でも重音、旋律、旋律の前後関係で音程が異なるなか

 求める音程がわからないままチューナーを使っても、音程の確認にさえなりませんし

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 ヴァイオリンでは同じ音符でも異なる音程が求められるのに、同じ音符は同じ音程の

 ピアノを使って音程を取らせても、それはヴァイオリンの音程にはなりません。

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ですから

 ヴァイオリンの響きで音程を確定させる本来のやり方をまず最初に習わなければ

 バッハ/無伴奏は勿論、それ以外の曲をヴァイオリンで弾いたとしても

 その演奏は何れもただ単に“それっぽい”だけで、本来の演奏“そのもの”ではなく

 ヴァイオリン本来の響きで音程を確定させていない時点で、良い音でも弾けなければ

 録音のように楽譜通りきちんと弾くことも叶わないのです。

そして

 既述のような同じ音符での音程の違いや、曲中での調整方法も不明なまま

 バッハ/無伴奏を弾いてみても、それは『大胆不敵』というより『大体不適』なので

 その演奏はいつまでも大体=大雑把で、不適=正しくはまとめられず

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 (因みに『大胆不敵』という言葉はありますが

  上記の『大体不適』という言葉は私の勝手な造語です(笑))

 既述のような調性による音程の違いや調整など知らず学ばずわからないままでは

 その演奏が理路整然としたものになることはなく

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 その演奏は何時までも散らかったままなのです。

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あなたの周りにも居ませんか?

 ヴァイオリンの音程をチューナーで取ったり取らせてしまったりするような先生

 同じ音符は同じ音程のピアノを叩いてヴァイオリンの音程を取らせてしまう先生

 ヴァイオリンの音程は響きを聴いて確定させられる方法を教えてくれている先生

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そうした音程の取らせ方の指導の違いによって

 単に“それっぽい”だけのヴァイオリンごっこをしている、偽物の指導者なのか?

 正に“そのもの”としてのヴァイオリン本来の指導をする、本物の指導者なのか?

 ということが、誰の目にも明らかになるのです。

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