“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ~その1~

本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室です ヴァイオリン教室 バイオリンレッスン

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 専門家を目指す方だけではなく、趣味で習う方にも
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

 ヴァイオリン本当に上手に弾けるようになりたい方は
 当教室バイオリンレッスンをぜひ受けてみてください。

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

当教室では

 [感染症対策]のページで は い を選択すると見られるリンク先に書いたように

 2005年の鳥インフルエンザ以来レッスン空間の安全性を探求し続けているため、

 新型コロナウイルスも含めて、教室での生徒さんに対する感染症対策は万全てす。

ところが

 そのように教室での生徒さんに対する感染症対策は万全なものにできている一方で、

 『“常識”≠“事実” あなたのヴァイオリン演奏が

  本当には上達しない5つの誤った情報』で書いたように、私自身においては

 発表会が近づくと、生徒さん方が普段にも増して熱心に取り組まれる以上に

 私の側においても、生徒さん方が普段にも増してよい経験をして欲しいと期待し

 指導にも一層配慮を重ねたり、リハーサルや発表会関係の仕事も急増するため、

 疲労の蓄積から初冬の頃には風邪をひいて毎年、症状が重症化していました。

思い込みによる情報に接したり誤った指導を受けてしまうと、ヴァイオリンが本当には上達しません。バイオリン教室 ヴァイオリンレッスン

けれども今年は

 感染と重症化とサイトカインストームを防ぐとされる乳酸菌(海外の製品)と

 一緒に採ることで乳酸菌をさらに増加させるとされる酪酸菌(日本の製品)と

 乳酸菌を主成分として多種多様な乳酸菌を含んでいる整腸剤(日本の製品)を

 数点ずつ選定し、風邪をひく前に、それらの組み合わせと錠数を比較しながら

 バランスの取れた食事との相乗効果を期待して毎食後に飲み続けるとともに、

 それでも風邪をひいたと感じた際は、毎食後と同量を直ちに飲むようにしたところ、

 そうした風邪をひいたという感じが、わずか数時間で無くせるようになりました。

思い込みによる情報に接したり誤った指導を受けてしまうと、ヴァイオリンが本当には上達しません。バイオリン教室 ヴァイオリンレッスン

(なお

 既述の選択については、更に効果的な製品と組み合わせを発見したので

 生徒の皆さんは

 [感染症対策]のページで は い を選択すると見られるリンク先の下部にある

  最新のツールやマテリアル 

 ~日々の体調維持や、レッスンに通われる際の移動中の感染症対策として~

 クリックすると開く先のページにパスワードを入れて、早速観てみてください)

ちなみに

 ひとつには、乳酸菌が生きたまま腸に届くことは少なく、死菌であっても効果があり

 ひとつには、乳酸菌それ自体が免疫を生むわけではなく、その影響によって結果的に

 免疫が高まる…というのが、既述の方法による風邪への対処の仕組みです

思い込みによる情報に接したり誤った指導を受けてしまうと、ヴァイオリンが本当には上達しません。バイオリン教室 ヴァイオリンレッスン

ですから

 風邪には風邪薬…ですとか、風邪をひいたら病院で薬をもらう…といったこと

 “常識”としての「共通認識」かもしれませんが、実はそれは風邪の症状を緩和する

 ことから生まれた「思い込み」としての幻想で、風邪自体を治す薬は無いというのが

 “事実”で、風邪それ自体を治すのは自らの免疫です

と同時に

 既述の方法は通常の風邪のみならずインフルエンザにも効くと考えられるだけでなく

 既述のように選定したある種の乳酸菌は、ウイルス感染と重症化を防ぎ、さらには

 サイトカインストームも抑制するそうなので、それならサイトカインストームにより

 重症化する新型コロナウイルスにも効くのでは?と思ってしまいます

そして

 本来意味での風邪薬ができたらノーベル賞と言われるなかで、既述の免疫の強化は

 本来意味での風邪やウイルスへの対処法で、安心・安全・安価なうえに輸送・保管

 も簡単ですが、巨額の費用を投じた熾烈なワクチン開発競争が展開されているために

 既述の方法黙殺されてしまっているのでは?などとさえ思ってしまいます

思い込みによる情報に接したり誤った指導を受けてしまうと、ヴァイオリンが本当には上達しません。バイオリン教室 ヴァイオリンレッスン

もっとも

 少なくとも私の周りでは、既述の方法で風邪をひかず、ひいても直ぐ治るという人達

 が居るとともに、新型コロナウイルスの症状を発症したり重症化した人は居ませんが、

 それは既述の方法が効いたからであるという検証を行ったわけではないことに加えて、

 それらはあくまでも個人的な考え方や取り組みで、医学的・薬事的な効果・効能を

 謳ったり保証したものではないので、ここでは具体的な製品名は一切挙げません。

ただし

 既述の製品の商品名や購入先や組み合わせる錠数などを訊かれることがあるため

 上記のような点を十分に承知している方にのみはお伝えするという意味も含めて、

 [感染症対策]のページで は い を選択すると見られるリンク先の下部にある

  最新のツールやマテリアル 

 ~日々の体調維持や、レッスンに通われる際の移動中の感染症対策として~

 をクリックした先のページの閲覧にはパスワードが必要なように設定したうえで

 そのページに具体的に詳しく記載しています

思い込みによる情報に接したり誤った指導を受けてしまうと、ヴァイオリンが本当には上達しません。バイオリン教室 ヴァイオリンレッスン

また

 [感染症対策]のページで は い を選択すると見られるリンク先の下部にある

  発表会の開催にあたって 

 空間総てを安全かつ確実に除菌し続けます・お願い

 も当教室の発表会に参加される生徒さんへの記述であり

 音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンのページで記した事項との兼ね合いもあり

 クリックした先のページの閲覧にはパスワードが必要なように設定しています。


そうたなか

 既述のように感染症対策としては、万全といえる安全かつ確実方法よって

 レッスン空間の安全性を確保するとともに、リハーサルと発表会においても同様な

 対策を施し、私自身の風邪を治めてもなお、リハーサルと発表会当日には、次なる

 気持ちの動揺が待ち受けているのです。

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

と書くと

 それはリハーサルと発表会当日に色々と問題が起きるのだろう…と思われるかもしれ

 ませんが、幸いなことに生徒さんとご家族や関係者のご協力により、今まで特に何も

 問題は起きていません。

そして

 音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンのページや発表会のページに書いたように

 [音大生 演奏者 指導者の方]は希望されない場合は不参加でも構いませんが

 [一般の生徒さん]には基本的に必ず参加していただいていることから、

 全員ではないものの一定数の生徒さんが、発表会には毎年参加しています

そうして

 リハーサルはピアノとの合わせを行い全体で12時間を超え、それを2週で二回行い

 発表会当日もピアノの調律や舞台練習も含め14時間を超え、そうした入念な準備と

 リハーサルを行ったうえで、生徒さん方に発表会に臨んでいただいています

その際

 長時間のリハーサルと発表会なので、伴奏は二人のピアニストに分担いただく他は、

 生徒さんやご家族には、椅子一脚・譜面台一本の移動すらさえお手伝いいただかず、

 只管に発表会での演奏に専念いただいていますが、その代わりに総てを取り仕切る

 私の負担は相当なものになっています

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

とはいえ

 『遂に見つけた魔法のエチュード!』で書いたように、私は来る日もくるひも毎日

 綺想曲(パガニーニ/24のカプリース)を復習い

 無伴奏(バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ)を練習し続けている

 こともあってか、色々ことも含めて持久力という点では周囲から「物凄い」と呆れ

 られているので(笑)、既述のようにリハーサルや発表会当日の準備や指導が長時間

 に及んでも、あまり苦に感じたことはありません。

では

 リハーサルと発表会で問題も起きず、長時間の準備や指導も苦にならないなか、

 リハーサルや発表会で生じる「気持ちの動揺」が何なのかといえば、それは

 [肉体的な疲労]と[精神的な愉悦]の不均衡が齎す「気持ちの動揺」なのです。

と書くと

 疲労?愉悦?不均衡?動揺?ということで意味不明だと思うので説明すると、

 [肉体的な疲労]というのは、既述のように呆れられる程の持久力(笑)によって

 長時間のリハーサルと発表会が精神的には苦にならないものの、肉体的には相当な

 負担が生じるという意味です。

ところがその一方で

 [精神的な愉悦]というのは、発表会に参加される生徒さん方の演奏は、日頃の

 レッスンの成果もあり技術的に安定していて、そうした技術的な安定のうえに

 音楽的な表現が得られる指導を、レッスンの最終段階とリハーサルで行うと、

 聴く聴くうちに…という日本語が無いので、仕方がないので代わりにこう書きますが

 見る見るうちに、その演奏は音楽的表現に満ち溢れ、それは生徒さん方が望む最良の

 状況であると同時に、そうした生徒さん方の様子に接することは、ヴァイオリン

 指導している者としては、これ以上ないほどの喜びであるという意味です。

そうしたことから

 [肉体的な疲労]として、長時間のリハーサルと発表会での指導や準備がありつつ

 [精神的な愉悦]として、生徒さん方の素晴らしい演奏に接する喜びが得られ、

 そうした相反する状態の同時進行によって、何とも表現し難い心境になること

 「気持ちの動揺」と書きました。

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

そして

 既述のように技術的な安定の上にこそ生徒さん方が音楽を奏でられている有様は

 先ず何よりも技術的な安定こそが最優先課題であることを意味し、それはまさに

 『歴史的名教師が知る 歴史的名教師の指導の秘訣

  ヴァイオリンにおける驚異の上達法』で書いたように

 一字いちじ綴る文字が正しく認識されるものでないと文学にはならないように

 一音いちおん奏でる音が正しい音程でないのであれば音楽にはならないことは

 言うまでもなく当たり前のことで、ここから総てが始まる…ということが具現化

 している瞬間だといえます。

と同時に

 一字いちじ綴る文字が正しく認識されるものであるように日々復習うのと同じで

 一音いちおん奏でる音が正しい音程で響くよう生徒さんが日々復習っていたからこそ

 あとは簡単なアドバイスだけで素晴らしい音楽としての演奏を実現できることが証明

 される瞬間でもあるのです。

ですから

 これもまた既出の

 『歴史的名教師が知る 歴史的名教師の指導の秘訣

  ヴァイオリンにおける驚異の上達法』で書いたように

 一音いちおん僅かな瑕疵や曖昧さも許さずに追求し

 一音いちおん美しく正しい音を紡ぎ重ねることこそが

 究極の音楽表現につながる土台を造るものであると確信しています

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

ということで

 『インクの入った水 あなたがいつまでもヴァイオリンをきちんと弾けない理由』で

 書いたように

 料理を作るのに、大雑把でいいから取り敢えず作り通し…などという作り方をしたら

 そんな料理は腹痛を起こしてしまうでしょうし

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

 最初のうちは大雑把で、徐々に細部を…とすると、程度の差や期間の長短こそあれ

 大半の期間は大雑把に調理してしまうことで、大雑把に作る癖が付いてしまい、

 いざ細部を詰めて…と思った時に、どこかしら大雑把にしか作れなくなるので、

 一つひとつ丁寧に作り重ねなければならないのもまた、当然のことです。

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

そしてそれはヴァイオリンでも全く同じで

 ヴァイオリンを、大雑把でいいから取り敢えず弾き通し…などという弾き方をしたら

 そんな演奏は騒音になってしまうでしょうし

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

 最初のうちは大雑把で、徐々に細部を…とすると、程度の差や期間の長短こそあれ

 大半の期間は大雑把に演奏してしまうことで、大雑把に演奏する癖が付いてしまい、

 いざ細部を詰めて…と思った時に、どこかしら大雑把にしか演奏できなくなるので、

 一つひとつ丁寧に弾き重ねなければならないのもまた、当然のことです。

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

ですから

 まずは料理を作り通してみてから細部…などということはあり得ないように

 まずは楽を弾き通してみてから細部…などということもあり得ないのですが、

 こうした基本的なことを完全に誤解している人達を見かけることがあります。

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

そして

 こうした基本的で当たり前のことを何故か勘違いしているような人達は殆どの場合

 『文字の書き方も習わずに文章を綴る?

  あなたのヴァイオリンが上達しない決定的な理由』で書いたように

 まるで文字の書き方も習わずに文章を綴るかの如くに

 音程の取り方も知らず習わずに演奏をしている人達でもあり

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

 『ヴァイオリンが上達したいのに上達したくない人達?』でも書いたように

 そんなことをしていても、何時まで経ってもヴァイオリンの音程の取り方など学べず

 そんなことをしていては、何時まで経ってもヴァイオリンが本当には上手に弾けず

 を弾き進めていたとしても、上達という観点では先には進めていない有様は

 何ともお気の毒な限りです。

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

ところが

 既述のような当たり前のことに加えて、さらなる勘違いをしている人達もいます

 それは

 “騒音”は自然な行為から生まれ

 “美音”は不自然な行為から生まれる…ということです。

などと書くと

 「自然な状態こそが美しいのだから

 “騒音”は自然な行為から生まれ

 “美音”は不自然な行為から生まれる…というのは話が逆」と言われそうです。

“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ヴァイオリン レッスン バイオリン 教室

けれども

 やはり

 “騒音”は自然な行為から生まれ

 “美音”は不自然な行為から生まれる…と感じたことの筆頭は

 これもまた既出の

 『歴史的名教師が知る 歴史的名教師の指導の秘訣

  ヴァイオリンにおける驚異の上達法』で書いた

 録音より遥かに美音だったカラヤン指揮ベルリン・フィルの生演奏のなかでも

 その美音が更に際立っていた1981年にNHKホールで行われた演奏です。

そして

 初めの演目がベートーヴェン/交響第6番『田園』で

 もう一はチャイコフスキー/交響第6番『悲愴』という[6]繋がりの公演で、

 その『田園』の冒頭の数音を耳にしただけで、あまりの音の美しさに眩暈がした…

 などと書くと、アンチ・カラヤンな方は、音だけ美音で音楽が不自然だったのだろう

 などと言うのかもしれませんが(笑)そういうことではなく…というより、そもそも

 そのようなことなく、当日の公演とともに、それ以外の2つの経験も含めて

 やはり音楽では

 “騒音”は自然な行為から生まれ

 “美音”は不自然な行為から生まれる…ということを痛感しました。


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