スイカ割り?! ヴァイオリンの音程の取り方を知らないことの愚かさ

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 専門家を目指す方だけではなく、趣味で習う方にも
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

 ヴァイオリン本当に上手に弾けるようになりたい方は
 当教室バイオリンレッスンをぜひ受けてみてください。

ヴァイオリンの音程の取り方を知らないことの愚かさ バイオリン教室 ヴァイオリンレッスン

もしもスイカ割りで

 スイカの位置をGPSで計測して割ろうとしたりはせず

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 スイカの位置を頭の中で思い浮かべて割ろうとしたりもせずに

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 スイカを目で観て包丁で綺麗に切ってしまったとしたら

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 スイカ割りとしては面白くないですよね?

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それはヴァイオリンでも同じで

もしも音程を取ろうとした時に

 ヴァイオリン音程チューナーで測定して取ろうとしたりはせず

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 ヴァイオリン音程を頭の中で思い浮かべて取ろうとしたりもせずに

ヴァイオリンの音程の取り方を知らないことの愚かさ バイオリン教室 ヴァイオリンレッスン

 ヴァイオリン響きを耳で聴いて正しい音程美しい音を奏でてしまったとしたら

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 ヴァイオリン音程の取り方としては面白くないですよね?

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いえいえ

 スイカ割りでは、いくら頭の中で思い浮かべる位置の精度を高めたところで

 曖昧にしかスイカを割れず

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 だからといって目で観て包丁で綺麗に切ってしまっては面白くありませんが

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 ヴァイオリンでも、いくら頭の中で思い浮かべる音程の精度を高めたところで

 曖昧にしか音程が取れず

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 だからといって耳で響き聴いて正しい音程美しい音を奏でては面白くない

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 ではなく(笑)耳で響き聴いて正しい音程美しい音を奏でることが求められ、

 そうした方法は三百年近い歴史のなかで確立しています

そうしたことから私は

 一音いちおんヴァイオリン響き聴いて確実音程取る方法レッスンし続けて

 います…というより、これこそがヴァイオリンレッスン本来の姿なのです。

その結果 

 このブログで何度も書いているように

 生徒さん方がヴァイオリン響き音程が取れるようになるのに伴って

 単音は勿論、重音音階練習の際にも私は生徒さんに対して

 「そうそう、天麩羅を揚げているような音が(微かに)聞こえますね」と言ったり

 「そうそう、線香花火の音が(微かに)聞こえますね」と言うようになります。

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そして

 『ヴァイオリンの音程を確定させるのは

  絶対音感でもなく相対音感でもなく線香花火音感?!』でも書いたように

 ヴァイオリンでは同じ音符でも重音、旋律、旋律の前後関係で音程が異なりますが

 何れの音程にするのかは線香花火の音がする音程から選べばいいのです。

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さらに

 ヴァイオリン音程取るにはヴァイオリン響き聴くことから

 ヴァイオリン音程を正しく取れるようになること右手訓練にもなりますし

 ヴァイオリン音程を正しく取れるようになってから音階エチュード練習

 することヴァイオリン正しい音程美しい音で奏でられるようになります。

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ところが

 『音程を教えるのは低俗? 音楽を騙るのは高尚?』で書いたように

 ヴァイオリンは響きを聴いて音程を確定できる…という本来の手法が忘れられたため

 ヴァイオリンならではの音程の取り方というものは

 音程左手運指と、響き右手の運弓の指導も伴う点で“技術”に精通し

 同じ音符でも、複数の音程から最適な音程を選択する点で“音楽”に精通した者

 即ち本当に音楽を知る者が教えられるということも忘れられてしまったのです。

そして

 『ヴァイオリンの「弦の寿命」と「正しい音程」“線香花火音感”の正体』で書いた

 [壺]による「正しい音程」の判断方法も、かつてはヴァイオリンの関係者であれば

 誰もが知る当然の判断方法でしたが、それもまた忘れられてしまったのです。

そのため

 ヴァイオリンという自ら音程を作る作音楽器では音程の取り方基礎中の基礎

 その指導には正確な知識と緻密な観察に基づく訓練の反復が必須にもかかわらず

 そうした指導受けられない者や、そうした指導受けことがない者が巷に溢れ

 兎に角ひいて弾いて弾きまくって徐々にそれっぽい音程に近づけているような人が

 アマチュアのみならず音大卒生やプロのなかにも大勢居る事態に陥りました。

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そうしたことから

 譬えるに

 日本語ならではの文字の書き方は誰も教えず学ばれなくなってしまい

 誰もが兎に角かいて書いて書きまくって何となく正しい文字に似せている

 などということは有り得ないのに

 ヴァイオリンならではの音程の取り方は誰も教えず学ばれなくなってしまい

 誰もが兎に角ひいて弾いて弾きまくって何となく正しい音程に似せている

 ようになってしまったのです。

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挙句の果てに

 既述のようにヴァイオリン本来レッスン受けた人達であれば

 ヴァイオリン正しい音程が取れると美しい音が響くことや、そうした音に対して

 「そうそう、天麩羅を揚げているような音が(微かに)聞こえますね」と言ったり

 「そうそう、線香花火の音が(微かに)聞こえますね」と言うことわかる一方で

 ヴァイオリンそうした正しいレッスン受けことのない者のなかには

 正しい音程が取れた際に天麩羅を揚げているような音が微かに聞こえる=潰れた音

 正しい音程を選ぶ際に微かに線香花火のような音が聞こえる中から選ぶ=濁った音

 などと誤想し曲解する者まで居たりするのです(笑)

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そうしたことから

 既述のようなヴァイオリン本来レッスン受けことがないために

 ヴァイオリン音程響き聴くこと確定させられるという本来の手法を知らずに

 ヴァイオリン音程チューナーで取ったり取らせたりする指導者まで現れましたが

 ヴァイオリンでは同じ音符でも重音、旋律、旋律の前後関係で音程が異なるなか

 求める音程がわからないままチューナーを使っても、音程確認にさえなりませんし

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 ヴァイオリンでは同じ音符でも異なる音程が求められるのに、同じ音符は同じ音程

 ピアノを使って音程を取らせても、それはヴァイオリン音程にはなりません。

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そして

 『「音程に気を付けて」という台詞の無意味さ ~その1~』で書いたように

 ヴァイオリンの音程の取り方と称して手のや加減を論じていたり

 ヴァイオリンの音程を取るのにチューナーやピアノを使っていたりしていても

 それはあたかも

 四則演算のやり方と称して鉛筆を持つ手のや筆圧を論じていたり

 四則演算計算法と称して電卓を使ったり計算結果の数表を眺めているのと同じで

ヴァイオリンの音程の取り方を知らないことの愚かさ バイオリン教室 ヴァイオリンレッスン

 それでは四則演算のやり方は学べない…というより教えていないように

 それではヴァイオリン音程の取り方は学べない…というより教えていないのです。 

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けれども

 ヴァイオリン響き音程確定させる本来のやり方をまず最初に習わなければ

 その演奏はただ単に“それっぽい”だけで、本来演奏“そのもの”ではなく

 ヴァイオリン本来響き音程確定させていない時点で、良い音でも弾けなければ

 録音のように楽譜通りきちんと弾くことも叶わないのです。

とはいえ

 これもこのブログでも何度もなんども書いているように

 「日本語の用例集というのは、日本語を正しく綴る練習をするための教本」であり

 「日本語の用例集を使うなら、日本語の文字の読み書きができていないと使えない」

 のと同じで

 「音階練習教本というのは、音程を正しく奏でるための練習をする教本」であり

 「音階練習教本を使うなら、音程の取り方がわかっていないと使えない」

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 などということは、少し考えれば誰もがわかる筈ですが

 そうしたことさえも、全く考えることもなければわかる筈もない人達も巷に溢れ

 日本語の文字の読み書きもできないで日本語の用例集を使うかの如くに

 音程の取り方もわかっていないままで音階練習教本を復習う人が居る現状には

 どうしてそのおかしさに気づかないのか?と思うばかりです。

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ということ

 ヴァイオリン響き聴いて正しい音程美しい音を奏でられる…にもかかわらず

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 ヴァイオリン音程チューナーで測定して音程を取ろうとしたり

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 ヴァイオリン音程を頭の中で思い浮かべて音程を取ろうとしていること

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 譬えるに

 スイカを目で観て包丁で綺麗に切れる…にもかかわらず

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 スイカの位置をGPSで計測してスイカを割ろうとしたり

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 スイカの位置を頭の中で思い浮かべてスイカを割ろうとしているのと同じです。

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あなたの周りにも居ませんか?

 ヴァイオリン音程チューナーで取ったり取らせてしまったりするような先生

 ヴァイオリン音程は頭の中の音に依って取れるなどと言ったりするような先生

 ヴァイオリン音程響き聴いて確定させられる方法を教えてくれている先生

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そうした音程の取らせ方の指導の違いによって

 単に“それっぽい”だけのヴァイオリンごっこしている、偽物の指導者なのか?

 正に“そのもの”としてのヴァイオリン本来指導をする、本物の指導者なのか?

 ということが、誰の目にも明らかになるのです。

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