カラヤン録音参加経験者が教える『本当に評価されるヴァイオリン演奏』3つの要素

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

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なぜ技術があるのに評価されないのか?

 「基礎もしっかり練習しているのに、コンクールで結果が出ない」

 「音程も取れて、テクニックもあるはずなのに、聴衆の反応がいまひとつ」

 「何が足りないのか、自分では分からない」

 ヴァイオリンを学ぶ多くの方が、こうした悩みを抱えているのではないでしょうか。

 

 当教室では、一般の方に加えて、音大生・演奏者・指導者の方へのレッスン

 行っていますが、そうした方々も、こうした問題を解決したくて来られます。

 

 実は、技術的な能力があることと「評価される演奏」には、決定的な違いがあり

 ます。その違いを知り、実践すれば、あなたの演奏は劇的に変わり、周囲から

 高い評価を受けようになります。

 

 この記事では、その解決の糸口をお示しします。

 

世界的マエストロから学んだ「評価される演奏」の本質

 私がこの「評価される演奏」の本質を理解できたのは、カラヤン氏との録音に

 参加した経験からでした。(詳細はプロフィール

 

 私が"響き"の真の意味、そしてそれが生み出す圧倒的な"美音"に最も衝撃を受けたの

 は、『“騒音”は自然な行為から “美音”は不自然な行為から生まれる あなたが

 ヴァイオリンの練習で勘違いしていること~その2~』で書いた、1981年に

 NHKホールで行われたカラヤン/ベルリン・フィルの演奏です。

 その美音は、あれほどレコーディングにこだわったカラヤン氏でさえ、録音には収め

 きれていないほどで、実際の演奏では、そのあまりの音の美しさに、眩暈がしたこと

 を覚えています。

 

 その後、幸運にもカラヤン氏のリハーサルの見学や、演奏・録音にも参加させて

 いただく機会を得ました。驚いたことに、実際の現場では「もっと美しい音で」

 「もっと響かせて」といった直接的な指示は一切出されていなかったのです

 それでもあの圧倒的な美音と響きが生まれる理由を、私は現場で目の当たりにする

 ことになりました。

 

 カラヤンは一般的にはシンフォニー指揮者として知られていますが、実際はオペラ

 指揮者です。そのため、リハーサルでは器楽演奏における演奏技術上の都合による

 不自然な表現を完全に排除し、しばしば求めるフレージングを口ずさんで示して

 いらっしゃいました。

 

 そのリハーサルで私が目の当たりにしたのは、「音楽の流れとして、そこで求められ

 るべき自然なフレージングを追求し続ける」姿勢でした。カラヤンが求めていたのは

 音がつらなり、そこに流れが得られ、その流れが自然であることよって「音楽」と

 なるということだったのです

 

 その時、私は気づきました。ヴァイオリンという「道具」の操作によって生じる

 不都合な動作を完全に排除し、ヴァイオリンという「楽器」の有する音楽を表現する

 ための“響き”を追求する――これこそが「評価される演奏」の本質だということ

 です

 

本当に評価されるヴァイオリン演奏 3つの要素

 カラヤンとの経験から学んだ「評価される演奏」には、3つの要素があります。

第一の要素:美しい音

 単に綺麗な音を出すことではありません。カラヤンのリハーサルで実感したのは、

 "響き"の自然さが"美音"を生むということでした。

 

 ヴァイオリンの音程の取り方のページでも書いたように、ヴァイオリンでは

 “響き”で音程を取ることで、ヴァイオリンは最も美しい音がもっともよく響く

 ようになります。

 

 この“響き”は、一流の録音機材でも収録できないため、ましてやチューナーでは

 捉えられません。チューナーピアノでの音程確認は、ヴァイオリンの“響き”に

 基づいていないため、ヴァイオリン本来の最も美しい音が得られにくいのです

 

 そして、この“響き”は音色にも直結し、技術論を超えた、審査員や聴衆が本能的に

 感じ取る「自然な美しさ」を生じさせます。ここでも、チューナーピアノでの

 音程確認では、ヴァイオリンとしての真の“響き”は得られません。

 評価される演奏には、ヴァイオリン本来の“響き”に基づいた美しい音が不可欠です

第二の要素:スピード感

 これは単にテンポを速く弾くことではありません。

 カラヤンは確固たるインテンポを基盤に置きながら、音楽的表現では楽曲全体での

 画一的なテンポに縛られず、オペラ指揮者らしく、フレーズや場面ごと、時には楽譜

 で示された拍すら無視したテンポの変更さえ行うこともありました。

 にもかかわらず、それによって音楽が破綻することはなく、不自然でもなく、むしろ

 音楽が求める演奏になっていました。

 

 そして、指揮は常にアウフタクトによって拍点を示すものですが、重要なのは拍点

 そのものではありません。

 カラヤンは響きを一気に止めたり、響きの流れを変えるような際にのみ拍点を明示

 し、それ以外はアウフタクトによって流れを導くように指揮していました。さらに、

 最晩年にはこのアウフタクトさえ明示せず、ひたすらに"響き"の流れの制御に専心

 していました。こうした手法が、さらなる「スピード感」を生み出していたのです。

 真のスピード感とは、音楽の流れの中で生まれる推進力なのです。

 

 ヴァイオリンでも同様に、運指ビブラートポジション移動も含む)、運弓とも、

 そのような拍点に向かっていく流れと響き常に意識しながら練習演奏することで

 スピード感のある演奏が実現します。私もレッスンの際に、手拍子で拍点を明示する

 ことはせず、求めるべき地点に導くようにしています。

第三の要素:ドラマティックな表現

 カラヤンはこうしたスピード感の追求において、オペラの場面転換のような効果を

 狙い、その音楽毎、フレーズ毎で求めるべきテンポのなかでの流れこそを大切にして

 いました。その流れの中での響きの変化が「ドラマティックな表現」を生んでいたの

 です。

 

 つまり、音楽で求めるべきは「音」ではなく響き”であり、“響き”のつらなりが

 流れを生み、それが「音楽」となっています。「音」の連なりではなく、“響き”の

 流れによる変化であるため、それは一層の抑揚を生み、「ドラマティックな表現」を

 より効果的に高めていました。

 

 ヴァイオリン演奏でも、まさにこの“響き”のコントロールにこそ常に細心の注意を

 払い続ける必要があるのです

 

3つの要素がもたらす劇的な変化

 これら3つの要素は、ヴァイオリン奏でるすべての人に不可欠なものです。特に

 上級者であるほど結果が出やすく、コンクールでも非常に有利に評価されるのです。

 

 『ヴァイオリンの音色が劇的に美しく変化する!プロも知らない?美音の秘訣

 で書いたように、他の教室の生徒さん方や、日本を代表するソリスト達も参加して

 いる演奏会で、当教室の生徒さんの演奏は、プロをも凌ぐ圧倒的な“美音”で、その

 美しい音響きとホール全体が一体化して“響音”を感じることができたほどです

 

 私のところに習いに来た生徒さん、さらには指導者ヴァイオリン先生)の場合は

 その先生自身にとどまらず、その先生の生徒さんに至るまで、とにかく音の美しさ、

 それがよく響くことが圧倒的だという点で、周りから高く評価されるという報告を

 よく聞いています。

 

「音」から「音楽」へ――評価される演奏への道筋

 カラヤンから学んだ既述の3つの要素は、単なるテクニックではありません。

 これらは「音」を「音楽」に変える根本的なアプローチなのです

 

 「上手く弾けるのに評価されない」

 「コンクールで結果が出ない」

 「何が足りないか分からない」

 こうした悩みをお持ちの方こそ、この3つの要素を意識した練習を始めてみて

 ください。

 

 技術的に弾けることと「評価される演奏」は全く別物です

 しかし、既述の3つの要素を理解し実践すれば、あなたの演奏は必ず変わります。

 それは単なる上達ではなく聴く人の心を動かす「音楽」への変化なのです

 

当教室での取り組み

 イワモト ヴァイオリン教室では、これらカラヤンから学んだ「評価される演奏」を

 一般の方に加えて、音大生・演奏者・指導者の方へのレッスンでもお伝えして

 います。

 

 単にを「通す」だけで終わらせず、真に評価される演奏を目指したい方は、

 ぜひ当教室のレッスンを受けてみてください。

 東京都狛江市にある美しい音色・正しい音程・伝統の奏法重視の

 「イワモト ヴァイオリン教室」

 住所(狛江教室):〒201-0003 東京都狛江市和泉本町2-31-4メイプルビル301

 営業時間    :10:30~23:30(日・月・水・木・土)

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