【東京・狛江のヴァイオリン教室】音程矯正の専門家が教えるエチュード練習のコツ

本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室です ヴァイオリン教室 バイオリンレッスン

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 イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。

 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

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ヴァイオリンが上手くならないとお悩みの方へ

 ヴァイオリンには、様々教本エチュードがありますが、それらを日々、一生懸命

 練習しているのに、課題曲になると思うように弾けなかったり、演奏に何か不足感の

 ようなものを感じることはありませんか?

 

 その問題解決の糸口は、教本エチュード練習方法にあるかもしれません。

 というのは、ヴァイオリン教本エチュードは、ヴァイオリン基礎演奏技術

 習得するための教材にもかかわらず、譜面通りに弾くための練習方法までは詳しく

 記載されていないことがほとんどだからです。譜面通りに弾き通せればそれで練習

 できたと思っていても、実は肝心なヴァイオリン基礎技術きちんと習得できて

 いない場合が少なくないのです。

 

 イワモト ヴァイオリン教室のレッスンでは、譜面通りに弾けるようにする前に、

 まず譜面通りに弾くための練習方法をお伝えします。譜面には書かれていない

 その練習方法で取り組むと、ただ単に弾き通すだけでは得られない、その教材で身に

 つけるべき技術確実習得できるため、どのようなでも確かな技術でスムーズに

 演奏できるようになります。

 

 この記事では、練習を重ねているのになかなか上手くならない、レッスンに通って

 いるのに効果をあまり実感できていない方のために、当教室で使用している教材を

 例に、上達の糸口をつかむヒントをご紹介します。

 

教本の裏に隠された深意

 THE DOUNIS COLLECTIONは、主な指導教材の一覧にも掲げていますが、

 当教室では左手指の拡張の練習教材としても使用しているものです。

Demetrius Constantine Dounis, The Dounis Collection Eleven Books of Studies for the Violin 東京 狛江 音程 矯正 専門家 教える ヴァイオリン エチュード 練習 極意 クロイツェル教本 カイザー カールフレッシュ 実践的 メソッド 正確 音程 豊か 響き 実現 秘訣 徹底 解説

 Demetrius Constantine Dounis, The Dounis Collection

 Eleven Books of Studies for the Violin

 この教本は、ギリシャのヴァイオリンの名教師であり医学の学位も取得していた

 Demetrius Constantine Dounisが遺した練習課題集で、譜面は一見シンプル

 ですが、その奥には、譜面通りに弾いたのでは得られない、無数の効果的要素が

 隠されています。各課題には基本的な練習方法の説明が添えられているものの、

 記載された内容を実践するだけでは、その練習効果を得ることは難しいのです。

 

 こうした教材の効果は、直接指導受けことでその深意が明らかになると、

 ドゥニース自身もその門弟に語っていたそうです。(雑誌『The Strad』2025年

 3月号の特集より)実際に、私もドゥニースの弟子の弟子にあたる方から長年

 レッスン受け質問を重ねた結果、ようやくその真意を会得できました。

 この課題では、譜面には表されていないドゥニース直系の方法練習して

 はじめて、そこで習得すべき技術を確実に身につけることができるのです。

 

 ドゥニースに限らずカイザークロイツェルなど、他の教本やエチュードでも、

 譜面通りに弾く前に、譜面通りに弾くための練習方法で取り組むことで、確かな

 練習効果が得られ、基礎演奏技術を飛躍的に向上させることができます。

 

音階(スケール)練習の極意

 ヴァイオリンのスケール練習は、正しい音程で弾けるようにするために行うものです

 が、それには正しい音程と、正しい音程の取り方をあらかじめ分かっている必要

 あります。しかし、音階教本にもヴァイオリン音程の取り方に関する説明は

 ありません。それでは、正しい音程はどのように取ったらよいのでしょうか?

 

 ヴァイオリン正しい音程は、ヴァイオリンが発する音の響きの中に存在します。

 響きの中から、その音が最もよく響くものを選び取ること。それがヴァイオリン本来

 の音程の取り方であり、その選び取った音が正しい音程の音となります。このような

 ヴァイオリンの音程の取り方は、300年以上の歴史の中で確立されたものですが、

 今ではそれを教える教室はほとんどないため、それを学べていない方が多いのもまた

 事実です。

 

 音階教本には、小野アンナの『ヴァイオリン音階教本』やカール・フレッシュの

 『スケールシステム』などがありますが、『『ヴァイオリン音階教本』を練習しても

 音程が改善しない本当の理由』で書いたように、それらを毎日熱心に練習したとして

 も、ヴァイオリン本来の音程の取り方を知らない場合、正しい音程がいつまでも定ま

 らずその練習はとてももったいないことになってしまいます。

小野アンナ ヴァイオリン音階教本 カール・フレッシュ スケールシステム 東京 狛江 音程 矯正 専門家 教える ヴァイオリン エチュード 練習 極意 クロイツェル教本 カイザー カールフレッシュ 実践的 メソッド 正確 音程 豊か 響き 実現 秘訣 徹底 解説

(Carl Fischer Music では、現在はグリーン:Va レッド:Vc 用です)

 スケール練習を行う前にはまず、ヴァイオリン本来音程の取り方学び、その上で

 スケール練習に取り組むことで、スケール練習の目的である正しい音程で弾く技術が

 効果的に身につくのです。

 

ヴァイオリンの本質を学ぶ

 サイトのプロフィールにあるように、これまで私は、NHK交響楽団をはじめとする

 プロオーケストラでの研鑽、平野正雄先生のご指導、さらには、その系譜は今日なお

 名手を輩出し続けている歴史的名教師の鷲見三郎先生、四郎先生のもとで直接学び、

 ヴァイオリン本来の奏法についての理解を深めてきました。その数々の深い教えは、

 技術習得を超えた、ヴァイオリンに内在する「響きの正確な音程」こそが奏者の心に

 真の美しさを生み出すことをはっきりと私に理解させるものでした。

 

 さらに、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータの名演奏で知られた

 ヘンリク・シェリングや、豊かな音色と安定した演奏で世界的に評価された

 アイザック・スターンといった世界的な巨匠からも直接の指導を受け、ベルリンや

 パリ、ロンドンでの研修時代を経て、音楽の本質を追求してきました。

 

 また、世界的名演奏者の生演奏を聴く機会にも恵まれ、ハイフェッツの可憐な音色、

 スターン先生の艶やかな演奏、シェリング先生の極彩的な音色など、何れも録音から

 は到底計り知れない豊かな響きで、実際に生の演奏を直接聴いて初めてその全容が

 浮かび上がるものでした。

 

 このような国内外の経験を通して、ヴァイオリンの本質への理解を深めてきた指導者

 だからこそ、お伝えできる本物の情報があります。教本に書かれていない深い真理や

 ヴァイオリン本来音程の取り方など、一般には学ぶことが難しい技術も、当教室

 レッスンで詳しくお伝えしています

 

ヴァイオリン本来奏法こそが上達の糸口

 ヴァイオリンの本質はヴァイオリン本来奏法に宿ります。その核となるのが、

 ヴァイオリンの音程の取り方で、それはヴァイオリン演奏のすべての土台となり、

 基礎となる最も重要なものです。

 『ヴァイオリンを鳴らす――響きが変わる3つの上達のコツ』にあるように、

 ヴァイオリンは「鳴らす」ほどにより一層正確な音程が取りやすくなり、正確な音程

 で弾くほどにより一層鳴ってきます。響きで音程を取るというヴァイオリン本来の

 音程の取り方でヴァイオリンから最大限の響きを引き出すように演奏できれば、

 その響きに乗せて、あなたの想いは聴く人の心の中まで確実に届けられるのです。

 

 ヴァイオリン正しい音程取るには、響きを聴き分けられる耳が必要ですが、

 それには専門家による繰り返しのレッスン必要です。一朝一夕に身につくものでは

 ないため、今すぐにでも始めておくことが大切です。ヴァイオリン本来の奏法に

 基づく当教室レッスンでは、音程の取り方学びながら、他の演奏技術も同時に

 向上させることが可能なため、極めて効率的に確実な効果を実感いただけます。

 

ヴァイオリンの本物の演奏で新たな未来へ

 当教室では、一般の方に加えて音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンも行って

 いますが、レベルにかかわらず、ヴァイオリンの音程の取り方から確固とした基礎を

 築き、最短・最速での上達と目標達成を目指します。ヴァイオリンの音程の取り方を

 深く追求していくことで、必要演奏技術も同時に向上させられるため、個々の技術

 をそれぞれに学ぶより、実は非常に効率的なのです。ヴァイオリン本来奏法では、

 たった1回のレッスンでもその変化に驚かれることもありますが、レッスン受け

 れば受けるほど、ヴァイオリン音色が目に見えるほど透明な美しい音へと変化して

 いく様子に、「もっと早く来ればよかった」と他の教室から移られてきた方々は

 異口同音に言われます。

 

 ヴァイオリンの本質を知ると、ヴァイオリン音色本当の美しさは、チューナー

 超えたところにあり、ヴァイオリン音程は、旋律はピタゴラス音律、重音は純正律

 などのように明確に区別できるものではないことがわかります。ヴァイオリンの本質

 を知る指導者のもとで、本物ヴァイオリン奏法学び演奏する喜びを感じながら

 聴衆に深い感動を与えられる演奏を目指す方は、今すぐ下記のお問い合わせボタン

 からご連絡ください。

 東京都狛江市にある美しい音色・正しい音程・伝統の奏法重視の

 「イワモト ヴァイオリン教室」

 住所(狛江教室):〒201-0003 東京都狛江市和泉本町2-31-4メイプルビル301

 営業時間    :10:30~23:30(日・月・水・木・土)

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