カール・フレッシュ/スケールシステム練習しても上達しない本当の理由――劇的改善する正しい順序

本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室です ヴァイオリン教室 バイオリンレッスン

モバイルでは端末を横長にしてご覧ください)

(iPhoneなどで端末を横長にして画面の左側にブックマークなどの表示が出る場合は

  画面最上部のアドレスバーの左側の青くなっているブック(本)のマークのアイコンをクリックすると消えます)

 イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。

 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

カール フレッシュ スケールシステム 毎日 練習 上達 しない 理由 解明 響き 正しい 音程 習得 劇的 変化 実現 チューナー 頼らず 響き 美しい 音程 方法

あなたも同じ状況ではありませんか?

 「毎日スケール練習しているのに、なぜ音程が改善されないの?」  

 「カール・フレッシュのスケールシステムを毎日欠かさず練習している」  

 「それなのに発表会やレッスンで、いつも音程が不安」  

 「『スケールさえやれば上達する』と言われたのに効果を実感できない」  

 「何時間練習しても、プロのような美しい音階にならない」

 

 そして何より深刻なのは…

 「楽譜の最初から最後まで弾き通すことしかできていない

 「スケールシステムは分量が多すぎて、どこを重点的に練習すべきか分からない」

 「結局、ただ楽譜をなぞるだけの練習になってしまっている」

 

 同じような悩みを抱えながらスケール練習を続けている方は非常に多く、それは

 練習量の問題ではありません。練習の順序に原因があるのです

 

なぜ「弾き通す練習」では永遠に上達しないのか

 現在の多くの指導は、音階教本に印刷されている音符を弾き通させるばかりです

 けれども、これこそが上達しない最大の原因なのです

 

 『鷲見三郎/ヴァイオリンのお稽古』には、レオニード・コーガンが

 「スケールの練習を毎日4時間、エチュード練習を毎日4時間」と言ったと

 書かれています

 

 しかし、単に時間をかけるだけでは真の上達は得られません。これを受験勉強で

 例えると分かりやすくなります。

 ・基礎的な勉強や解法を理解していない  

 ・でも過去問を毎日4時間解いている  

 ・答え合わせはするが、なぜその答えになるかは分からない  

 ・結果として、同じような問題でも正解率は上がらない  

 これでは、どれだけ時間をかけても合格できません。

 

 スケールシステムも全く同じです。  

 ヴァイオリン正しい音程の取り方を学ばずにスケールシステムだけ弾いているのは

 基礎固めをせずに過去問を解いているのと同じなのです。 

 

スケールシステムの「分量の多さ」が生む挫折

 カール・フレッシュのスケールシステムは確かに優れた教材ですが、

 その分量の多さに圧倒されてしまう学習者がほとんどです

 

 「今日はどこを練習すればいいのか分からない」  

 「全部やろうとすると時間が足りない」  

 「結局、適当に選んで弾き通すだけになってしまう」

 

 このような状況では、どれだけ毎日練習を続けても効果的な練習にはなりません。

 むしろ、間違った音程を繰り返し練習することで、悪い癖が定着してしまう危険性

 すらあります。

 

チューナー依存の危険性

 多くの学習者がチューナーに頼って練習していますが、これが上達しない最大の

 原因です

 

 聴き手は“響き”を聞いて美しさを判断しているからですチューナーは単純な

 周波数しか測ることができません。

 

 これは、コンサートホールで聴いたヴァイオリンの美しい“響き”と、

 その同じ演奏を録音で再生した音が、明らかに異なることからも分かります。

 誰もが経験していることです。その違いこそが、チューナーでは捉えられない

 “響き”の存在を証明しているのです

 

 「フーリエ変換を使った最新チューナーなら、音の波を分析して正確音程

 分かるはず」という主張がありますが、これは大きな勘違いです

 

 温度・湿度計に熱い息を吹きかけると数値は上がりますが、「室内が高温多湿だ」

 とは言えません。ヴァイオリンも同じで、チューナーは「局所的な周波数」しか

 測れませんが、美しいヴァイオリン音程は、響き全体のバランスで決まります。

 

 チューナー依存をはじめ、多くの学習者が上達できない根本的な原因については

 『なぜ99%のヴァイオリン学習者が上達しないのか?』でより詳しく解説して

 います。 

 

正しい解決策:ヴァイオリン本来音階習得

 真にスケールシステムを活用するには、以下の順序が必要です

 

[第一段階:音程判別の原則を知る]

 チューナーではなく響き”で音程を判別する方法を、まずは簡単な音で1つか2つ

 判別できるようにします。開放弦とは異なる音名の音においても、正しい音程

 ヴァイオリンは美しくよく響くことを実感する段階です

[第二段階:すべての音へ広げていく]

 第一段階で学んだ“響き”による音程判別の方法を、他の音でも実践していきます。

 1つか2つの音から始めて、慎重に確実に、徐々に判別できる音の種類を増やして

 いくことで、やがてすべての音において“響き”で正しい音程が判断できるように

 なります。

[第三段階:その上でスケールシステムに効果的に取り組む] 

 正しい音程の判別方法を身につけた状態でスケールシステムを練習することで、

 初めて真の効果を発揮します。さらに、分量の多いスケールシステムの中から、

 あなたに最も必要な部分を重点的に練習できるようになります。

[重要なポイント]

 スケールシステムを弾くと音程が良くなるのではありません。

 音程の取り方を学んでからスケールシステムを練習すると音程が良くなるのです

 

驚くべき好循環:響き響きを呼ぶ現象

 ヴァイオリンには驚くべき特性があります。

 正しい音程奏でると、美しい音がよく響く楽器なのです

 

 そして、そのように弾けば弾くほど、その正しい音程美しい音

 さらによく響くようになるのです

 

 これは「響き響きを呼ぶ」現象とも言うべきもので、一度この循環に入ると

 練習すればするほど美しい音になっていきます。

 

 つまり 

 × 苦痛な練習を続けても効果が実感できない

    ↓  

  美しい響きに包まれながら、練習すればするほど上達を実感

 

 この違いは、あなたのヴァイオリン人生を根本から変えることになります。

 

数週間で実感できる劇的な変化

 正しい方法で“響き”を学び始めると、驚くほど早く変化が現れます。

 

 ▶ 信号機の色を区別するように正しい音程が「見える」ようになる  

 ▶ 練習すればするほど美しい音が響く喜びを実感  

 ▶ 「今日は調子がいい」が毎日続く感覚  

 ▶ 自分の演奏に感動できる瞬間が増える  

 ▶ 録音を聞き返すたびに上達を実感  

 

 これは決して大げさな表現ではありません。

 “響き”で音程を判別できるようになるのは、老若男女を問わず、

 数週間から1〜2ヶ月もあれば実現できます。

 

今すぐ始める価値がある理由

 当教室では、歴史的名教師、世界的名奏者から受け継いだヴァイオリン本来奏法

 お伝えしています。この方法演奏のレベルによらず、最も重要で、最も劇的な

 変化がすぐに得られるものです

 

 「今まで何年も別の方法練習してきたから、今さら変えられない…」

 そんな心配は不要ですヴァイオリン本来音程の取り方は、これまでの練習

 無駄にするものではありません。むしろ、今までの練習の真の価値を引き出す

 ものなのです

 

 カール・フレッシュのスケールシステムは優れた教材です。

 しかし、その真の価値を引き出すためには、まずヴァイオリンの音程の取り方

 学ぶことが不可欠です。

 

 今、この瞬間が、あなたのヴァイオリン人生の転換点です

 毎日4時間の練習を続けても変化を実感できずにいた日々に終止符を打ち、

 美しい響きに包まれた充実した練習を始めませんか?

 

 数週間後、あなたは必ずこう思うはずです

 「なぜもっと早く始めなかったのだろう」と。

 

思い立った今がスタートのベストタイミング

 ★月途中からの入会も可能です

 思い立った今がスタートのベストタイミングです

 (初月は週割り計算で無駄なし)

ご希望の曜日・時間帯の空き状況は↓でも確認できます

 東京都狛江市にある美しい音色・正しい音程・伝統の奏法重視の

 「イワモト ヴァイオリン教室」

 住所(狛江教室):〒201-0003 東京都狛江市和泉本町2-31-4メイプルビル301

 営業時間    :10:30~23:30(日・月・水・木・土)

 アクセス

 生徒さんの感想(Googleへのレビュー)

カール フレッシュ スケールシステム 毎日 練習 上達 しない 理由 解明 響き 正しい 音程 習得 劇的 変化 実現 チューナー 頼らず 響き 美しい 音程 方法

各色のマークをクリックすると、関連リンクが表示されます。


companion pieces

(下掲のボックスでブログ(サイト)内の検索ができます)

 

 

このブログの文章・画像・その他のコンテンツを含む一切の転載をお断りいたします

 究極のヴァイオリン奏法